ハヤテのごとく!364話感想

13ページ目のような顔ができるなら、もう西沢さんは普通の娘ではないと思う(笑)
先週の話:マンガ描くなって言われて家出をしてきたルカが、館の住人に。
今週の話:そんな光景をみた西沢さんが対抗心を燃やし、館の住人に。


・・・・・・え??






話は結構な勢いでゆっくり進んでいますが(←おい)、なかなか不思議な感じがします。
今はちょっと続き物で、話の導入みたいな感じになってるのかわかりませんが、全体を均等に
しようとしてるように見えなくもない気がします。例えば、ヒナギク、ルカ、歩のトライアングル
構造を私が勝手にイメージしているんですが、3人とも同じ屋敷に住まわせてしまう事で、距離感の
アドバンテージをすべて統一してみたり(そういう意図があるかは別な話ですが)、マンガ対決の話では
ナギ/カユラとルカ/ヒナギクの組み合わせを同じ屋根の下に置く事で、競争意識をより強くさせ
(なるかは知りません)、ポイントとなる要素を組み込んだり、アリス(力を充電しているアテネ?)と
白桜の使い手ヒナギク、王玉をうしなったハヤテに、ラスボスっぽい今はなきゆっきゅん、という構図も、
なんらかの要素をフラットに近づけるのだと考える事が・・・できたらいいな(笑)
以前、どなたかが感想で、ムラサキノヤカタがいろんな人の流れ、つながりを一時的に集約する一つの
大きなポイントになるのでは(もう一つの例は喫茶どんぐり)、というのを読んだような読まなかったような、
記憶があいまいなのですが、今そんな感じに加えて、色んな要素を平らにならしていこうとしているのかなぁ、
という印象を強く受けております。
もちろん、どこかでまた重みづけがあり、コントラストがつくのだと思いますが、あくまでも、
まだ準備段階なんだよ、そんなに焦っちゃダメだよ、と言われているような気がしています。


そんなわけで、上記のような、よくわからない事を考えてたら、今のルカがどういう心境で立っているのかが
さっぱりわからなくなってしまいました。今はマンガをやめろと言われて辞めたくないから、答えを出したく
ないから逃げている・・・みたいな感じなのでしょうか。この間、ルカの過去を踏み込んでしまったので、
ルカの今にスポットが重点的にあたってしまうのを避けたのでしょうか。


そのほかにも、久々に咲夜の登場でいってた、幼馴染4人というセリフ、そろそろ4人目が近いという暗示でしょうか。
それ以外の初めての友達=西沢さんという認識だったのですが、どうやら咲夜曰く、ルカが該当するようです。


まぁ、とにもかくにも、今週の感想は、総括するとこの一言なんですよね・・・
[13ページ目のような顔ができるなら、もう西沢さんは普通の娘ではないと思う(笑)]
西沢さんがなけなしのバイト代を使って家賃をおさめる姿が目に浮かぶ・・・。