ハヤテのごとく! 

118話「月は無慈悲な夜のお嬢様」
扉絵はハヤテとナギの見開き。月明かりに照らされている・・・のかどうかは分かりませんが、絵的にはすごくカッコイイと思います。
さて本編、話は徐々に深いところへ入っていると思います。
まだ小さい頃の母親とのやり取りを夢の中に見るナギ。
ナギは5歳の頃から屁理屈を言っていたんですね(笑)
幼い頃から英才教育を受け、無駄に知識をつけすぎると、ああなってしまうのでしょうか。星とか、空になってあなたの事をみてるなんて、色んなところよく使われてる気もしますが、この世からいなくなってしまっても、ずっと見ててほしいと、今でも見てくれているのだろうか、と思うのは、やはり母親の愛情をうけて育ってきたから、母親の事が大好きだからなんでしょうね。
ヒナギクさんといい、西沢さんのMTBといい、登場人物と家族の繋がりを描くことが多いと思います。それが無いのはハヤテくらいでしょう。まぁ、仕方ないといえばしょうがないですが。
ナギがあの母だから見落としが多いとかいってますが、それはそんな事をいっている母だからと言うより、母親=紫子さんで、鷺ノ宮家のどこか抜けた血をひいているからなのでしょう。
でもボクが思うに、そうだとすると、ナギの夢の中に出てくる母親のイメージは黒髪の綺麗な女性なイメージなはずで、実際に描かれている人は、鷺ノ宮家の人よりはむしろマリアさんの雰囲気に1番イメージが合う気がしたんですが、2/7の日記で少し書いた、8年も前の母親に対するナギの記憶に曖昧さがあり、今のマリアさんが母親のように自分を愛してくれていることがそれを補っているから見たいな事で、そんなイメージ像になってると勝手に思ってます。
ただ、紫子さん=ナギの母親とした時に、前に初穂さんが言っていた、ナギがハヤテを信用したのは紫子さんにそっくりだから、っていう理由がよく分からないです。
本来、2人の言葉の行き違いで、告白されたと思っているのだから、
ナギはハヤテに対して恋愛感情があると考えるのが自然ですが、
自分の執事として雇う決断をするにしても、
ポイントは母親に似ているからではないと思います。
その後一緒にいるうちにどこか似たような点が見つけられたのかもしれませんが、
じゃあそれが何なのかと聞かれると私にはサッパリです。
まぁ、結局のところ髪型とかでここまで考えてみても、たいした意味はないってことでしょうね(笑)
始まりの数ページでここまで考えたら色々疲れたので、残りは適当に(笑)
咲夜がいる毎年恒例の理由、明日ナギの口から語られる内容はやはり両親のことでしょうかね。
話はすすんで、ナギと咲夜が2人で隕石の効能のある秘湯にはいって、1人おかしなことを口走るナギ。
ハヤテがナギを介抱するとか言ってますが、
前に屋敷で上から下まで平らな体を見て免疫がついたのか、13歳の子供には全く興味がないのか知りませんが、何のためらいも無く抱きかかえて、風呂から引き上げるなんて、ハヤテの頭の中はどうかしてますね、完全に逝っちゃってますよ(笑)
混浴だからとかなんとか言ってますけど、正気に戻ったナギにも怒られますわ。
それよりなにより、1番気になるのは




ハヤテは4千円持ってたんでしょうか?