ハヤテのごとく!168話感想〜コイノハナシ〜  

・ある朝の風景
前の晩、虫歯に苦しむ咲夜の相手をし、伊澄の付き添いでお化け退治をして、
ハヤテもさすがに睡眠不足、目の前の景色、マリアさんやナギの姿もギャルゲー画面に見えてしまうようです。
ってか、睡眠時間30分って、起きられるのが逆にすごいわ。
そんなハヤテをみて、ナギはバイトに一人で行くことを宣言します。
絶対についてくるなと言うが、なんて心配させるセリフなんだ・・・。
・ドロ舟、喫茶どんぐり?
バイト仲間西沢さんも、ハヤテの不在に不安を覚えます、
それとも、ハヤテが来なくてガッカリしてるのかな?
どちらにせよ、西沢さんと二人でのバイトがスタート。
相も変わらず、客が入らない喫茶店で、暇を持て余してる訳ですが、
外では三千院家が大々的に監視の目を光らせてました(笑)
あんなんじゃ入れるものも入れない、営業妨害という言葉も頷けます。
喫茶どんぐりって、中から外の様子は見えないのか、それに、音もまったく聞こえないのか、どんなつくりだよ?
ハヤテもマリアも大げさに心配してますが、ナギは結構仕事できてますよねぇ。
・超記憶能力
お客を装って店内に入るSPを一瞬で見抜き、顔とSPナンバーを言い当てるナギ、
SPのマイクを使って、自分を見に来たらクビにすると言い放ち、何者をも自分の仕事ぶりを観察させないようにする。
それに対して、マリアさんも変な対抗意識を燃やし、ハヤテを連れて2階から潜入。
コスプレではばれると分かっているから、別の手段をとりますかw
いくらオーナーの許可を取っているとはいえ、窓の開け方とか、完全に泥棒ですから、そんな特技もってないでください(笑)
・コイノハナシ
女の子が暇を潰すのにすること?と言えば、恋の話。
でも、ナギもそんなストレートに恋話を切り出さなくてもいいんじゃないかな?
まずは西沢さんのデートの話、ハヤテと遊園地に行った事を思い出しますが、
とてもデートとはいえないような雰囲気だったらしい。
でも、事情を知らないナギに対し、デートしたと言い張る西沢さん、
回りくどい言い方や難しい言葉使いが西沢さんの心の動揺を表しているような気がしますが、ナギはただただ驚くだけでまったく気づかず。
続いて、チューはしたことあるのかと尋ねられ、西沢さんの記憶によみがえるは、
ホワイトタイガー猫との思い出・・・・ではなく、ハヤテにクッキーをもらった思い出でした。でもやっぱりそれもチューしたということにしてしまう西沢さん、
そんな見栄を張っている西沢さんをナギはまたも信じてしまい、動揺を隠せません。
・ある朝の出来事
そんな西沢さんを大人と(思って)見ているナギのちょっといい恋のエピソードとは・・・、
寝起きでハヤテにオレンジジュースと言われて、騙されてグレープフルーツジュースを飲まされ、酸っぱさにビックリして目が覚めてしまったという爽やかな朝の出来事を思い出すナギ。しかし、それをベッドでいたずらされたと言うかw
いくらでも勘違いできそうな危ない表現に、隠れて見ていたハヤテは驚愕、
思わず壁をぶち抜いて?訂正にかかりますが、監視に来ていたことがバレ、
西沢さんには誤解され、ダブルでツッコミを入れられるのでしたとさ(笑)
・・・後ほど、マリアさんが西沢さんに説明する事で、
めでたくハヤテの誤解は解けたらしいです。
・まとめ
サンデーp205、1コマ目の西沢さんがとっても可愛い♪


ハヤテめ、なんて天然ジゴロな奴なんだ(再確認w)。
是非西沢さんに食べて欲しいなんて言ってクッキーを渡してたり、
爽やかな笑顔とドッキリでナギを目覚めさせてみたり、
相手には意識させるだけさせておいて、自分はフラグ無視なんて、恐るべしw
ハヤテがあれくらいの事は普通にやってるなら、西沢さんとハヤテの昔の思い出話も西沢さんの記憶を辿ればけっこう多く出てくるんじゃなかろうか。
もしあるならば、色々と見てみたいですね。
ただし、ハヤテの記憶にどれだけ残っているかは別問題ですがw


西沢さんとナギの恋のエピソードは、喋ってる言い回しも普段とは異なりすぎててどこか違和感があり、妄想と誇張が多大に含まれる中、どちらも互いの様子にはまったく気づかずに驚く反応が面白すぎるなぁ。
読んでてクスクス笑うのが止められない自分が可笑しかったわ。