噂は一瞬のうちに

午前中は合同練習、午後から試合だそうです。
午前中から試合をやっちゃうと、打ちのめされちゃって、
午後の練習には全く覇気がない、無駄な練習になっちゃうからかな?
まぁ、強豪校同士の対戦であれば、午後に練習で午前中の反省点を補えるという利点もあるが、
それよりは1年も含めて王華の雰囲気になれて、少しでも実力を出せるようにってことですかねぇ。
団体戦はシングルス×5で、レギュラーは熊キャプテン、遊部、川末、あと二人(名前忘れたw)
になりましたが、眞白がそれにイチャモンをつけます。
一年の癖に生意気ですが、順番を大人しく待って、みすみすチャンスを逃していたら
上にはあがっていけないですからねぇ。
母親を亡くし、葬式にも来なかった父親が王華の監督で〜というベタな流れから
王華を叩き潰そうとする眞白、そんな訳でレギュラーの一人と試合をし、勝ったほうが
試合に出られる下克上バンザイなシステムを導入(笑)
さて、シャワーを浴びて一人別行動になったヒロムですが、シャワーをのぞかれたアキラと
個人練習を開始。まったく団体行動ってものがなってないですが仕方ないか。
川末君が下手かどうかは知りませんが、まだ初心者のヒロムにとって、
上手な人と打つ事は、かなりの練習になると思います。
下手な初心者どうしでラリーもろくに続かないよりは、上手い人にフォローしてもらいながら、
正しいフォームを身につけたり、ラリーを長く続けたりすることは良い練習だと思います。
それこそ、練習試合なんてやらなくても、そういった基礎的なところを固めていかないと、
これから伸びるものも伸びなくなってしまいますしね。
さて、お互いに聞きたい事があるヒロムとアキラ。ラリーでミスしたら、相手の質問に
ひとつ答えるというゲームを始めます。
少し異なりますが、ボクも昔、部活の仲間とは練習後に居残りで練習したり試合をしたりして、
負けたらジュース1本とか、グラウンド1週とか、よくやってました。
罰ゲームがかかると、普段以上に集中して、より良いプレーが出来る人とかもいましたね。
まぁ、初心者ですし仕方ないですが、ミスしてことごとく質問をされるヒロム。
最後に、どうして150キロも出てるスマッシュすべてに反応できたのかという質問に、
ラケットの面が見えていたからと、とんでも解答をするヒロム。
どこかの神様と契約して、身長を低くする代わりに貰った特殊な目なんでしょうか(笑)
まぁ、普通は見えないですよ、そんなの。ラケットをどれだけ早く振っていると思ってるんだか。
ヒロムの特殊能力が明らかになった頃、レギュラーの座をかけた試合は、
3−0のスコア、最後はスコンク(0点ゲーム)で眞白が快勝。
だいぶ黒くなってますが、王華との試合はどうなる、ってことで来週に続く。
あれ、午前中は合同練習なのに、その描写はヒロム君の所だけ?
せっかく来たのに、いつもの部員で打ってちゃ何の練習にもならないじゃん(笑)