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STEP25 「パラダイムシフト(余話)」
余話とはいってますが、この話はこれから物語が進んでいく上で、
結構重要になるかもしれないし、やっぱりならないかもしれません(笑)
以下あらすじというか感想というか。
まずはヒロム対相馬のスコア。11−0
ヒロムは絶影を返せたけれども、打球は相馬のラケットに当たって、
ヒロムのコートに返って来てしまい、1点も取れずに終了。
ラケットに当たったのは偶然で、絶影は完全に返されていたとしても、結果は0点。
岩熊キャプテンの見ているところで1点でも取りたいという願いは叶わなかった。
一方の相馬は、サーブを見破られ、絶影も返された、自分の思う試合運びができなかったなど、卓球とは戦術である、という自分の卓球をヒロムに破られてしまったことで、お互いに悔しさの残る試合になったと思う。
また、相馬にとっては、ライバル岩熊と打つ最後の試合になったことへの思いもあるようですが。
さて、その岩熊キャプテンは選手として引退。
指導者として、ヒロムやチームのを面倒を見ていくことになることでしょう。
岩熊からキャプテンを継いだのが遊部キャプテン代行。
まぁ、代行もやってたし、当然の流れてすかね。
部長とは別に役職としてあるキャプテンとは、言い換えるならチームのエースであり
精神的支柱の役割を果たすものだと思います。
自分のプレーでチームに勢いをつけたりすることも必要でしょうし、
他の選手への安心感も与える事ができるでしょうから。
ただ、ひとつ気になっているのが試合の順番。
これからの試合がどうなるのかも分かりませんし、今の卓球の試合がどんな感じなのかわかりませんが、僕らの時代の中学高校の卓球では、エースは1番手で試合をし、
プレーや勝利でチームに勢いをつける感じでした。
実際の団体戦では、時に1番手は試合全体の流れを握る程重要なところなのです。
しかし、マンガでは一般に強い人は最後に戦うみたいな組み方(武道の試合における先鋒・・・大将)がとられることが多いので、その辺がどうなるのかは楽しみにしたいと思います。
後は、ヒロムとアキラ、川末の会話。人間関係の話も混じりますね。
アキラが川末を貴方と呼ぶこと、話の流れなどから、川末、アキラ兄妹が上手く言ってない事と、王華男子レベルでないと相手にならない的な事から、アキラは全国でも勝てるくらいの選手である事は分かりました。
ヒロムに、自分のようにはならないでほしいと思ってたりもします。
私は、ここら辺の話は全部繋がってると思います。
昔は兄妹は仲が良くって、遊部も含め楽しく卓球をやっていたが、なんらかの理由があって仲が悪くなる、アキラは今では、卓球は強くなったけども、楽しいとは思わない。などなどの流れがあるのではないかと踏んでます。
今は分からない事も、段々と話が進むにつれてわかってくると思います、
今までの話からも、作者は結構理論だてて話を進めていくのが上手いと思うので、
伏線を張りながらも成程と思わせてくれるようなつくりにできると思っています。
いろいろな事を包括して、話はこれから次のSTEPに入ることでしょう。
電車で自由解散にした事や、乙女ちゃんが出てきたのも何かしらの意味を持っています。持っているはずです、たぶん・・・。
だからこそ1番心配なのが、連載が続くかどうか。
まだまだ掲載順位は低いですが、頑張って続けてほしいと思います。
やべっ、途中から何書いてるのかわからなくなってきた(笑)
って事で今日はこんな感じでおしまい。