うえきの法則プラス 最終話「別れ。そして・・・」

最終回まで急ぎ足になってしまって、残念です。
人との出会いは一期一会・・・
作品との出会いも一期一会・・・?
 最終回くらい何か書きましょうか。
・プラスとの決着
いや、結局みんな甘々だから(笑)
・キューブの記憶
人間達にキューブを戻す唯一の方法は、3界と繁華界をもとの一つの世界に戻す事。
そのために植木が、メガサイトに残って100年かけて二つの世界を繋ぎとめなければならない。
それは、植木が唯一キューブを奪われなかった存在だから。
キューブを奪われなかった=出会いの才能を持った存在ってのは少し無理がある気もしますが、
この才能については、前作の時に神様からもらった「再会の才」のおかげなのでしょう。
あいちゃんに記憶が戻って、植木をずっと忘れない、のシーンはちょっと泣きそうになった。
・1年後
ホントに3界と繁華界は一つになった。
佐野たちとハイジたちが仲良くしてるのが微笑ましい。
でも、世界が一つになって、職能力は残ってるのかなぁ。
記憶がなくなってあと1日遅かったら戦争になってたかも知らんし、
職能力があったら、それはそれで戦争になるかも知らんし、
みんな仲良くやっているらしくてホントによかったと思うよ。
世界って怖いなぁ、としみじみ思った。
・―再び
何処かで見た展開、そう、1話と同じ。
猫をいじめている少年達も、助けている奴も。
そう、あの時と同じ・・・。
植木とあいちゃん、感動の再会。
また泣きそうになった。涙もろくなったのかなぁ?
メガサイトでの時間の流れが人間界の100分の1だとしたら〜
って事らしいですが、繁華界の時間の流れと、メガサイトの時間の流れはまた別なのかどうかもよくわからなくなってきた。頭が混乱してる。
もう理屈なんてどうでもイイ(←×)
とにかく、植木が戻ってきた事が重要なんだ。



選考会終了後から、最後までホントに急ぎ足。
真実はわかりませんが、やっぱり打ち切りだったんでしょうか。
色々と拾いきれなかった伏線もたくさんあっただろうし、
まだまだ考えていた事がたくさんあったと思います。
非常に残念ではありますが、そんな中でもエンディングまで、
きれいにまとめられるあたりさすがだと思います。
あのラストは以前から決まっていたのかもしれませんし、
そうではないかもしれませんが、終わりとしては良かったと思います。
福地先生、連載お疲れ様でした、そしてありがとうございました。