ハヤテのごとく!153話「遠き山に日は落ちて 谷にも落ちて」感想

・そういえば死亡フラグ
そういえば、東宮とクマがガケから落ちたところでしたね。
まぁ、ハヤテたちが助けてくれたわけですが、東宮がハヤテの事を見る目が、
おかしなことになってしまっているのは気のせいでしょうか(笑)


・迷子と迷子
魔石の効力か、再び迷子の愛歌さんの前に現れる、迷子常連の伊澄(笑)
伊澄からすると、魔石の呪力をたどれば簡単なご様子で。
ハヤテの時と同じ様に、魔石の力を封印&愛歌さんへの忠告を。
この伊澄の目が、本気なのかとても怖い感じでした。
まぁ、愛歌さんもわかってはいるようですが・・・。
一段落し、再び山頂を目指そうとするも、伊澄はソッコーで行方不明(笑)


・普通のハイキング組
ナギたちは、山頂までもう一息、ヒナギク以外のメンバーは、
最後の力を振り絞って頑張ります。
そして、ハル子が考えるはナギのこと。
ナギたちと同じクラスになることで、自分が咲夜のメイドをしていることを知られることを恐れていたものの、意外にバレない事に一安心。
自分が彼女達のようなお金持ちとは違って一般人である事を悟ったのだが、
そんなことを思った傍からナギの前でガン○ムの比喩発言が口をすべる。
それにはナギも注目しかけるが、そこは慌ててごまかし、事なきを得る。
ハルが見つけた愛歌さんも合流し、山頂へ到着。


・全員集合?
自分の力で上った山の山頂から見る景色は、ナギにも感動を与えた。
ヒナギクたちの前だから、言われても素直に言葉にすることは無いが、
心の中では満足しているようでした。
そこへ、1人だけボロボロになったハヤテらクマ討伐隊が合流。
ナギはハヤテの心配もそこそこに、すぐに東宮の異変に気付く。
二人の無駄に近い距離、流れる不思議な空気には、
ナギもツッコミを入れざるを得ない。
しかし、東宮との間を引き裂いても次なる刺客、虎鉄の前に、
ハヤテはどうする事もできない(笑)
ガケから落ちたクマと一戦交えた後、さりげなく伊澄も合流し、
何だかんだあったけれど、コレが一年顔を合わせるクラスメイトな訳で、
雪路が上手いことまとめようとするが、一つ忘れていることに美希がツッコミを入れる、雪路が木の上に置いてきた泉はそのままだった・・・・。


三千院家の凄いところ
帰宅後、楽しかった思い出を話しながら嬉しそうに眠りにつくナギ。
そして、それを嬉しそうに聞きながら、一人部屋をあとにするマリア。
餌を持って外に出ると、そこにいたのはタヌキのポコ吉とグラサンウサギ。
彼ら?は三千院SPアニマル部隊だったのです(笑)
ってそんなオチなの・・・。
ちなみに最後のコマは伊澄がクマになつかれ、家に連れ帰っていましたとさ。


・まとめ
愛歌さんの石の話は、出てきてすぐに力を封印まで話が進んだが、
急ぐ理由があったのかどうかがよくわからない。
まぁ、早く伏線を回収したいみたいなことを畑先生も昔のBSで言ってた気がするので、そういうことで。
ハルさんは可愛いもの好き+アキバのゲーセンにも顔を出す→マンガやアニメ等のパロにもある程度詳しい、ってことになるのかなぁ。
なんか今までのハルさんとキャラが違いすぎる気がするけど、そんな事いってたらメイドのハルさんと生徒会のハルさんがまったくキャラが違うので、今更なんだって話になってしまうしなぁ。
それにしても、ハルさんはうっかりさんなのか?
咲夜のメイドをしてることをバレたくないのなら、ナギに注目を受ける様な言動は控えようとするのは当然で、ましてやそれは学校生活での普段の自分とはギャップが大きいのであれば尚更だと思う。
しかし、それでも口に出るって事はホントに結構詳しいのかなぁ。
ナギは、ハイキングを通して、周りに助けられながらもひとつの事を成し遂げられたので、この経験は大切だと思う。
ハヤテは、また変なフラグを立てたなぁ。
前回の虎鉄と違って、今度は女装もしてないわけだから逆にタチが悪い。
これから東宮と虎鉄でハヤテの取り合いになるのか・・・(笑)
アニマルSP隊には驚くしかなかった。
その存在も去ることながら、なにより特筆すべきは、
黒服の大量生産型三千院SPよりはるかに役に立っているからだ(笑)
三千院家は、彼らをクビにしてSP動物ランドでもつくったらイイと思うよ。
もちろん、リーダーはケレ・ナグーレちゃんで(笑)
とりあえず高尾山も終わったので、来週からまた普通の話に戻るでしょう。