アニメ スケッチブック8話「ラジカセと少女の二本立て」感想

葉月のCDラジカセが壊れたらしい。
まず美術部内で直せる人を捜そうってのがおかしいと思うぞ、夏美。
もし、頼むのであればまず部長さん、それで駄目なら諦めるのがベストな選択だと思う。
でも、結局涼風コンビに頼んでしまうあたりが・・・orz
しかも空は涼風コンビがラジカセ直せると信じてるし(笑)
そういえば、空はフワフワしてたなぁ。
空もラジカセ修理にこないかと誘われるが、
日曜日は晴れそうだという理由でやんわり拒否。
不思議なところで芯が通ってる娘だよなぁ。
そんで、日曜日。
葉月宅にお邪魔する一向は、綺麗に片付いた部屋、整理され、生活感溢れる台所に驚き、問題のラジカセ修理に取り掛かるまでにひと騒ぎ(笑)
他人の家に来てもやりたい放題の涼風コンビが面白い。
挙句、ばれないように適当な細工を施し、
ちりめんじゃこの霊が取り付いてるからお払いをするときたもんだ。
オチはラジカセから流れる涼風コンビのショートコント・・・。
もう笑うしかないね。
一方の空は、いつもよりも手の込んだお茶を煎れ、おでかけ。
いつも立ち寄るおばあちゃんの家でスケッチし、茶を楽しみ、猫とじゃれる。
花の作画とか、景色の作画とかやたらと力が入っていて凄いなぁ。
公園でお茶を飲み、ふくふくしたミケを描こうと思い、
1話で出てきたカメラの女の子と遭遇。
スケッチを見せてと何度もせがまれ、行く先についてこられ、
なんだか空は苦手そうだったなぁ。
でも、自分がスケッチし損ねたシーンを写真で見せてもらい、
夕方まで付き合ってくれて、疲れたのか居眠りしてしまった女の子を、
キラキラの川と共に描いてみたり、お茶を飲んだりして、
少しずつ距離を縮めていく二人。
空が描いていた絵は、どれも写真で見るそれとはすこし異なるものだった。
写真ではとれなくても、空には見えたものがあったのかも知れない、
キラキラに輝く可愛い女の子も、きっと空はそう見えたからなだろう。
絵をプレゼントし、仲良く?なった二人はそれぞれの道へ。
ここで、空と葉月、夏美の時間がひとつになる。
空にはもう、星が輝き始めていた。