アニメ スケッチブック10話「出会いの先」感想

美術部では秋の写生会が行われます。
しかし、テンションの高い春日野先生と、集合場所が学校であることから、
前にも体験したような何かよくない予感を感じる部員達・・・。
と言うわけで、写生会で学校の裏山へ、歩いてこれますね(笑)
先生はすぐに昼寝を始めてしまいますが、美術部の皆さんは、
それぞれが秋を感じ、見つけ、描き出します。
写生も一段落し、食事をしていると、そこへ可愛らしい子犬が登場。
その可愛さにみんなで近寄りますが、何を思ったか空閑ちゃんが、
から揚げをエサに、寝ている根岸の元へ子犬を誘導します。
根岸の上に置かれたから揚げめがけて子犬がダイブ、気付いた根岸が慌てふためくの図が完成です(笑)
その後、子犬を被写体に絵を描いたりしますが、ずっと子犬は根岸を見つめ、
写生会が終わって帰るときも、子犬は根岸から離れません。
犬が嫌いな根岸は、断固として逃がそうとしますが、他の部員達に言われ、
責任をとって子犬を引き取る事に・・・。
お手も出来ずに逃げ出す根岸、無事に犬をかえるのでしょうか?


また別の日、美術室では先日の根岸に引き取られた犬の話題が。
「犬男」と名づけられた子犬は、元気にしているようです。
犬男の事を思い出していると、どこからか聞き覚えのある鳴き声が。
気がつくと、教室の中には犬男が紛れていました、
そして、それを追いかけて教室に入ってきた一人の少女、
彼女は、以前に空があったことのある、違いのわかる中学生でした。
実は、根岸の妹で、ミナモという彼女は、犬嫌いの根岸が犬男を連れて来るきっかけをつくってくれた美術部の人たちにお礼が言いたくてきたそうです。
そして、もうひとつは、犬男を描いた絵の中に、空がいる事がわかったから。
どうやらこのミナモ、絵を見る目があるようです。
美術部の絵をだいぶボロクソ言ってますが(笑)
やけに親しげな空とミナモの関係を尋ねられ、空が「友達」と答えてくれたのに、ミナモが喜んでいる姿が印象的です♪
そして、空はミナモのデジカメで犬男と一緒に秋を撮りに、
ミナモは美術室で絵を描かせてもらう事に。
空はなかなかデジカメを使いこなせず、いい写真をとれませんが、
偶然シャッターを切った先に、紅葉を乗せた犬男とピーちゃんの2ショット。
ミナモは、兄の根岸が言うように絵は全然ダメっぽい感じ。
ただ、色使いの独特のセンスを樹々君に見出され、
手に絵の具をつけて描くスタイルを楽しむ事になりました。
みんなが秋のひと時、新しい出会いを満喫したところで、記念撮影へ。
ミナモがどうしてもみんなの写真をおさめておきたいようです。
みんなで揃って写真をとる前に、こっそり一枚だけ、
頭に紅葉が乗った空のアップを抑え、心とデジカメに焼き付けるのでした。

※根岸の妹の名前を勘違いしていました。
正しくはホナミ→ミナモです。(12/17修正)