ハヤテのごとく!163話感想 レンタルハヤテ 〜執事の地雷除去 映画館編〜

・お金持ちの思考回路
すっかり忘れてました、彼女たちが超お金持ちのお嬢様だってことを。
ファミレスと聞いて、その辺にあるような一般的なものを想像していた自分が恥ずかしい(笑)
まぁ、お金がある人は超高級店がファミレスだよなぁ・・・。
なぜか一緒に言った雪路も、その値段の高額さに薦められたワインも頼めずにいる。
あれか、高級店だから成人がいないとダメなのか?美希たちは店の人とも顔見知りみたいだし、
別に大丈夫だと思うけどなぁ。
・待ち合わせ
ヒナの私服姿がけっこう可愛いなぁ。
ヒナはハヤテに嫌いと思われていることを改めさせるため、ハヤテはヒナの地雷除去のため、
それぞれの思いを胸に、待ち合わせ場所へ赴く。
ヒナギクが心を表に出さないように、なれない作り笑顔や、棒読みの台詞になってしまうのに対し、
ハヤテも上っ面の会話やヤケクソのあいづちで対応する。
前に誰か言ってたと思いますが、お互いの行動や気持ちのすれ違いや勘違いから、
それをどうにかしようとする際に、新たな勘違いや、更なる誤解を生み出し、
話が次第にややこしくなっていくのはよくある話、ハヤテのごとくにとっての基本原理みたいですね。
ただ、特にハヤテに至っては、以前から上っ面での会話や自分の心の内を隠す事には慣れていて、
逆に、なにも感じるところがないのかもしれませんが。
・映画館
どこをどう見ても立派なお化け屋敷です、本当にありがとうございました(笑)
逃げ出したい思いを抑えつけ、人がいない潰れそうな映画館を、人がいなくて静かに見られるとか、
映画なんて暗くなっちゃえば一緒とか、ポジティブに考えるのはいいことだと思います。ヒナギクらしいですよね。
・そしてラブコメ
肘掛にあるヒナの手の上に、何気なくハヤテの手が触れる。
今回はワザとらしくはなかったと思います。よくある話、位の感覚ですね。
そして今更ながらこの一連の行動がデートであると気づくw
なかなかに重い映画の話とは温度差がありすぎる、
ここのシーンだけ別マンガみたいだなぁ。
・アクシデント
映画も盛り上がってきた途中で、フィルムが切れたw
映画の上映も、フィルムではなくデジタルを用いるところも、
最新の映画館なんかではあるのかもしれませんが、やはり主流はフィルムか。
それにしても映画館サイド、なかなか対応がひどいなぁ。
さすがに息子の運動会を流されたら怒るぞ、私だったら。
まぁ、そもそも映画なんてほとんど見に行かないんですけどね(笑)
そんなこんなで、ヒナギクの頭の中を複雑な考えが巡ります。
ハヤテとヒナが不幸な目にあうのは、若干の間違いがありあながらも、
結論としてはハヤテが一緒にいるからで8割方合ってるw
ハヤテのせいにしてもいいと思います(ぇ)
飛行石のせいにしてもいいと思います(笑)
・一味違うぜ、今日のハヤテは
複雑な表情を浮かべるヒナギク
そんな彼女に、いつもなら変なトリビアやマメ知識を披露し、
変な励まし方をするハヤテですが、今日は思考回路がどうかしてるのか、
ハヤテの台詞も一味違います。
「海でも見に行きませんか?」とデートの続きを切り出すハヤテは、
絶対にどこかおかしいです(笑)
二人の間にテレも混じった不思議な空気が流れます。
そのころ、ナギたちは、まだまだモンハンを楽しんでいましたとさ。
・まとめ
今回は、やたらとハヤテやヒナの心理描写が多くて、
それに加えて映画館が色々と真っ暗だったのもあって、
全体的に暗いイメージのついた話になった感じがします。
黒くなってるページ多かったですよねぇ?
そんな中で(だからこそ?)、あのラブコメパートは際立ってたと思います。
さすがに海に行くとどうなるか予想がつきませんが、
嫌われている誤解くらいは解けたらいいですね。
この後ナギたちが絡む可能性もあまり高くなさそうな感じもするし、
来週はどういう風に話が進むか楽しみです♪