ハヤテのごとく!179話感想〜出会いは運命、ドラマチックは突然に〜

ところで、ハイド&クローサー1巻の感想を書くとか書かないとか言ってた記憶があるんですが、今更必要でしょうかと聞いてみるw
来週2巻がでるので、それまでに書きたいと思ってたんですが、すっかり忘れてて・・・(笑)個人的には書きたいんですが、記事が上がるとしたら、今週末くらいだと思うんですが、忙しい可能性が高いのでなんとも言えません。
皆様どうでしょうか?とこんなところを読みに来る人に尋ねてる私って・・・。


さてさて、今週のハヤテですが、自分のメモ見てもうまく感想書けない・・・。
今週もサンデー買おうか本気で悩んだわ。
・我が道を行く少女
アテネ、良い名前ですね。本人もいたく気に入っているようです。
決して変な名前じゃないですね、ハイ。
なんてったって女神ですから♪
女神ですから、当然、初対面のハヤテに対しても上から目線です。
ハヤテもその神々しさから、彼女を崇め奉ってしまいます(違)
身長差なんて関係ありません、当たり前です(笑)


・花畑の先に
何も知らずにここまで来たハヤテですが、この花畑は、どうやら彼女の家の敷地内。
その先にそびえ立つ城は、とても東京にあるとは思えない姿をしていました。
ココを訪れるのに、その存在を知らないのがおかしいと言わんばかりのアテネのセリフからは、その場所にある何かを求め、多くの大人たちがやってきたことを匂わせます。


・似通った境遇?
アテネは、悟られないように笑顔で努めるハヤテの言動から、
何かしらの事情を察したのか、自分の執事をやるように促します。
ただ、考え方が後ろ向きになっていたハヤテは。それを彼女の優しさだと知りながらも、素直にのむ事は出来ず、はぐらかしてみたり。
使用人の話しつながりで、アテネの両親のことについて訪ねますが、
アテネは、広いお城にたった一人でいるとの事。
もう平気だし、慣れたという彼女であったが、今になって思えば、
一人で居ることが平気なわけがないこと、そんな彼女に気付いてあげられなかったことを悔やんでいますが、幼いハヤテも、その後の流れから何か言葉を掛けようとはしてたみたいだし、本能的には気付いてたんじゃないかな?
出ないと、↓で出てくる反論したときにアーたんと呼ぶときのところがどうも話が繋がらない感じがしてて、気持ち悪かったので・・・。
アーたんと呼んでそこからの展開は、本来ハヤテが言いたかったこととは異なる路線を進んだ結果になっていると思っているので。


・「アーたん」
執事になるのは嫌か、と問い詰められ、反論するときに思わず出た名前。
その呼び方に、さすがの女神様も、目を丸くするばかり。
名前を略して字数が多くなっているのに突っ込む彼女も細かいですが、
それに素で気付いていないハヤテの天然っぷりもなかなかのものです。
さすがのアテネも思わず笑いが堪えられなくなってしまったようで、
クールだった彼女の表情が、初めて見せる満面の笑みに。
執事になってくれたら、アーたんと呼んでもいいという許しがでました。
ハヤテだけ、特別です!
すっかりハヤテに興味を持ったアーたん、何か心惹かれるものがあったのか、
その行動は積極的になり、笑顔に見とれるハヤテの唇に、キスをするアテネ
ちょっと大胆な主の下で、執事として幼い少年の新たな人生が始まる・・・。


・まとめ
今週も興味深い話が続きますねぇ。
ハヤテがアテネの執事になる経緯がまた伏線めいてますねぇ。
まず一つが、ハヤテがこの場所を訪れた理由が、今までココを訪れた人とは異なること。↑でも書きましたが、今までの人は、何か目的があってココを訪れている。
それが何かはわかりませんが、アテネはあまり快く思ってなかったんだと思います。
だけど、ハヤテにはそれがなかった。
・・・あれ、それだと先週のハヤテに手を貸したことと矛盾するかな?
まぁ、ハヤテが同年代の男の子で、そんなに悪そうに見えなかったということでひとつ。
次に、家庭事情。
両親の不在というのは、どちらかというとナギとの比較ポイントになるとおもいますが、家庭事情に何かありそうというのはハヤテにも共通するところで、それを感じ取って、興味を持ったというか、なにか通じるものがあったのかな、と思います。
ここは、ヒナギクがハヤテの両親が借金残して消えたのに理由を求めたところに似てますね、たぶん。
最後に、予想外の発言。
おそらく、上の時点ではハヤテを拾うことで、彼を助ける意味合いも強く含まれているような感じでしたが、アーたん発言から、あの笑顔の下りで、かなり心を許しているというか、自分も両親がいないという点からも、側にいて欲しい、と思える度合というか、彼女の思いに比重が高まったような気がします。
それは、執事と主の関係と言うよりはむしろ友達、下手したら恋人に近い関係かもしれません。最後に、アーたんが大胆にもキスに行ったのがあるのでちょっと入れましたが、まぁ友達くらいが一番しっくりくると思います。

ハヤテも、幼稚園の下りから家庭のこともあって、後ろ向きに考えていて、
優柔不断になってましたが、最終的には執事になることを受け入れます。
でもそれは、執事がどうこう言うわけではなくて、彼女の見せた笑顔に心惹かれるものがあったから。
彼女の笑顔をもっと見てみたいと思ったから。
お互いの家庭環境も考えれば、厳しい状況で生きてきて、
おそらくは同年代で初めてまともに話し合える子に出会えたといってもいいくらい。
これからの関係を構築していく上で、雰囲気としての絶対的なアーたんが上の構図はあるかもしれませんが、年齢的にも執事と主の関係で上下関係がハッキリできるとは考えにくいなぁ。


アーたんとナギを比較するとしたら、両親がいないときに、ナギにはマリアさんという人がいたけれども、アーたんには誰もいなかったのが注目ポイントだろうなぁ。
そんな状況でハヤテと出会った訳で、ハヤテには本来ならば、マリアさんのポジションに入るというか、もしそれに近い立場を取ることが出来れば、二人はうまくいったのではないかと考えます。もちろん、ハヤテにマリアさんの代わりをするのは無理ですし、条件として年齢的なタイミングも違います、
ただ、アーたんには、先週のシーンからも、マリアさんが持つ包容力みたいなものも多少は持ち合わせてると感じたのです。だからバランスを変えればアーたんとハヤテを足したら、どこかでマリアさんとナギに≒の記号がつけられるポイントがあるんじゃないかと。
っていうか、もしかしたら、アーたんはナギやマリアさんヒナギクなど、みんなの特徴を少しずつ含んでるのかも知れないと思い始めてきた。
っていうか、自分が何書いてるのか理解できなくなり始めてきたw
推敲とか一切なし(いつもないですがw)、とても文じゃない状態で、ただ書き連ねたものを並べてった感じになってると思います。
人に伝わる文章書くのって難しいなぁ。
誰か、私の中の言葉を少しでも理解できる人っていない?(笑)
まぁ、こういうときに他のサイト見て補完できる可能性があるのが良いところだ。