ハヤテのごとく！１８１話感想〜君が好きだと叫びたい〜

感想と言うか、色々と思ったことを。
最後の、アテネが泣きながら？城の上に出て行ってから、
ハヤテがアテネの名前を大声で叫び続ける姿の辺りを見て、青春を感じました。
今週と先週では言ってることが違う気がするんですが、
結局、昨晩はどっちがキスしてあげてたんですか？

とまぁ適当に突っ込んでみたところで、真面目な話も少し。
結局、棺の中身はなんだか分かりませんでしたが、アテネが必死になって止めるのですから、それなりの理由があるんでしょう。
棺の中身については考察できませんでしたが、色々考えてたら、もしかしたらもしかして、棺の中身にも無理やり繋がるような気がしないでもない話が思い浮かびました。
今週の話で、天球の鏡でしたっけ？自分の知っている人限定でその人の様子を見られるみたいな覗きの道具が出てきましたが、ハヤテとアテネばっかりで回してくと思われていた過去編で、幼き日のマリアさん登場に、多くのマリアさんファンは心躍るテンションだったことと思います。
でも、これだけ重要視されているストーリーで出てくるのですから、それなりに理由が必要でしょう。
説明されている中にありましたが、あの鏡は自分の知っている人しか映し出すことはできない、しかも、映像だけで声は聞こえない、しかも一日に限られた時間のみ。
アテネは自分の名前を呼んでもらえないことを寂しがっている点も含めて、マリアさんとアテネが、名前を呼び合う間柄かそれ以上のつながりがあるのは明らか。
マリアさんは産まれて間もない頃に拾われているので、マリアがアテネのことを知っているとしたら、アテネは三千院家とも少なからず関わりをもっていると考えることができます。そうなってくると、当然ナギとの関わりも出てくるのではないかと思います。また、最初からロイヤルガーデンにいたわけではなく、どこか別のところからやってきたと考えることにも繋がります。
ここで、ハヤテたちの年齢を見てみると、現在、ハヤテが１６、マリアが１７、ナギが１３。アテネは、ハヤテと同い年であることが先週明かされましたので、過去編における年齢は、ハヤテたちが２歳以下とは考えづらいので、幼稚園児で３〜５歳とすると、マリアが４〜６歳、ナギが０〜２歳となり、ナギも産まれているであろう計算になります。この頃であれば、当然ゆっきゅんも健在です。
それから、ロイヤルガーデンの王族と言うのは、三千院家もしくは天王洲家のことを指しているんだと思います。何らかの理由があって、この地を代々管理するものが必要であるとか、後は、ナギの出生に際し何らかの理由により、アテネがこの地へ訪れなければならない（もしくはマリアかアテネのどちらか一方）見たいな事を帝が決めたとか、そんな話が展開されたら面白いなぁとか。
今週の中で、アテネもいつまでここにいるのかみたいな描写もありましたし、
本人もロイヤルガーデンから出たいとか、必ずしも好きでいるわけではないような意味合いの描写だったと思います。
こんなナギ出生の裏側編みたいな話を思いついたんですが、一つ突っかかる点が。
ロイヤルガーデンにそびえる大時計が、非常にゆっくりと時を刻む件について。
アテネが、「時計だけは合っているから・・・」見たいな事を言っていたと思いますが、これを素直にとるならロイヤルガーデンはいわゆる「精神と時の部屋」見たいなところなんだと推測できます。さすがに時計の指し示す時間の流れだけは正しくて、それ以外のもの全て、つまりここでの生活が全て正しくないみたいな展開はいくらなんでも考えにくかったので（笑）
ここで比重を置いて考えたのが、ハヤテとアテネが同い年であること。
仮に、二人を５歳としますと、ハヤテはさっきまで普通の？生活を送っていて、普通の時間軸で生きていた５歳ですが、アテネは、現年齢は５歳でもハヤテの時間軸で生活してたらもっと年上である可能性を考えました。
アテネは、ロイヤルガーデンをよく知っていますし、神様の真似事も出来るようになりました。今週の話では名前を呼んでもらえなくなった遠い昔の日のことはいつだったか、思い出すことさえ難しいほどでした。そんな娘がココに来て２、３日とは考えにくく、まぁ長いこと（何年も）ココで生活していたんだと考えるのが自然です。
この辺から私の頭の中で妄想した超理論が、マリアの苗字は天王洲理論です。
アテネとマリアは姉妹で、なんらかの理由があって（それこそマリアがロイヤルガーデンにいかなければならないのをアテネが庇ったとかで）、産まれたばかりのマリアを見捨てなければならなかったアテネは三千院家に引き取られたマリアと仲良くなり〜とかで、すっとロイヤルガーデンにいたせいで、いつの間にかマリアの方が年上になってしまったとか。マリアは覚えていないがアテネは知っているので、マリアの苗字が判明する＝現実の時間軸でのアテネとの再開みたいな展開もありかと。

細かいところは２つの理論とも共有できる部分もありますし、話の展開によってはあちこちに含みを持たせることもできるので、後はどのキーワードにポイントを置くかで何個か可能性を考えることが出来ると思います。ただ、場所によっては縛りもキツくなるし、例えば魔石の関係やアテネの現在の状況（生死含む）などの不確定要素がたくさんあるので、確証を持ったり裏づけをとったりして話を進められないのが残念ではありますが。
とりあえず、今週のBSで何か言及があれば、もしくは他所様で言及しているところがあればそれも含めて、違う可能性も含め、より深く検討できたら面白いと考えています。
途中から何書いてるのかわからなくなるのは相変わらずですが、もう少し推敲できると良いかなぁ、と自分では思っているので努力したいと思います。