ハヤテのごとく!192話感想〜クールとスキと二面性〜

・千桜さんと愛歌さん
春風千桜、彼女の趣味の1つは読書である。今日も今日とて、すっかりハマってしまったラノベのヒロインの可愛さに、
思わず一人生徒会室でセリフを声に出してみたりすると、狙い済ましたかのように愛歌さんに目撃されるという(笑)
そんな日常を繰り返していけば嫌でも握られた弱みやスキは膨大な数になるのでしょう。
それにしても、普段はクールに振舞っているため自分ではそんなにスキなどないとないと思い込んでいる、
この意外と天然さんに自分の事を自覚させるには骨が折れるだろうなぁ(笑)


・ナギと千桜とパンツ丸見え
自分よりもスキだらけの人間を探す長い長い旅に出た千桜ですが(笑)そこで出会った三千院家のご令嬢ナギは、
ハヤテを待つ間パンツ丸見え状態でPSPに没頭中、思わず注意してしまいます。
さすがに千桜は学校でパンツ丸見え状態のままラノベ読んでたりはしないでしょうが、
ナギとは、ヒナに対するスキだらけ具合のイメージや、読んでいたラノベ等、通じるモノがあったようで
互いに仲間意識が芽生えてみたり、評価すべきポイントの食い違いで早速対立してみたりと短時間で様々な関係を築きます(笑)
自分の好きなモノに対して意見を断固として曲げないのも互いに似た者同士ということなのかも知れませんね♪


後からやってきたハヤテにもスキだらけの会話をしてるとかツッコまれますが、そういえばハヤテがそんな話をしていても全然スキだらけにはならないですね。
というかハヤテの場合、そこで何を言われても平然としていられる精神力の強さというか、それをさも自分のスキではないように振舞えるところが(しかも無意識のうちに)ハヤテの持つ強みなんでしょうねぇ、この男、デキる・・・。


・その他のスキだらけな面々
.瀬川泉:パンチラ要員っすかw
というより、誰もがツッコミ入れるところだとは思うが、どうしてスパッツ履いてない?
まぁ、スパッツ履き忘れてしまうのもある意味ではスキだらけって事で良いのかな。
桂雪路:旅行に行くために金持ち生徒達から募金を募るとは、その発想はなかった(笑)
もう、咲夜やワタルじゃなくて、GWは雪路がベガスで一攫千金やってきたら良いと思うよ。
花菱美希朝風理沙:頭の中がスキだらけって事すか?泉や雪路も含めてみんなのネジの緩み具合はある意味正常だからなぁ・・・。
さりげなく彼女たちの旅行計画が明らかにされてたりされてなかったりしてますが、まぁあまり気にしない方向で。
桂ヒナギク:すみません、少しでもスキだらけなんて思った私が愚かでした。
ヒナの場合は、恋愛(ハヤテ)が絡まなければまずスキはないでしょうからねぇ。


・再び、ゲーセンにて(in練馬)
気晴らしにゲーセンってチョイスが千桜さんならでは。
しかし、そこで普通なら会わないであろう同じクラスのご令嬢の姿が。
ナギよ、学校に行ったご褒美でゲーセンに連れて来てもらったって、相変わらず無茶苦茶だなぁ・・・(笑)
すでにナギの前ではクールな面影はまったくなく、二面性やスキを認め、ムキになってゲームをやってる千桜さんの姿が。
二人の姿は、これから良い友人関係を築けると、ハヤテに気付かせてくれるのでした。


・募金計画失敗
まぁ、反面教師としては優れているのかもしれないが・・・。
ヒナの前では無力な雪路なのでした♪


・まとめ
千桜とナギの友情の始まり?みたいな感じなのかな。
千桜は常に周りを気にしていて、自分がどう見られているのか、どうあるべきなのかっていうのを気にしていて、
それでいて常にクールな自分を貫いていようと張り詰めているが故に時折ボロが出てしまう。
これから、ナギや他の人たちとも接していくうちに、彼女の持つ雰囲気も少しずつ変わっていったりするのでしょうか。
まぁ、女の子はスキもあった方がプラスに働くことも多いと思いますし。
基本的にスキがないヒナやマリアさんでも、恋愛絡みだとスキだらけだったりするし、そこが可愛かったりします。
だからって、スキがない人に魅力がないわけじゃなく、咲夜や愛歌さんは万能に対応できてスキがない感じがするけど十分に個性もあるし良いところもありますし。
結局は人それぞれの個性ってことか・・・まとまらないなぁorz