ハヤテのごとく！１９６話感想〜切ない想いを動画に変えて〜

僕の視線は、いつもたった一人の人に向けられている。
そう、僕はきっと恋をしているのだ。
今では、その人に会うため学校に行っていると言ってもいい。
その人と目が合う度に、その優しい笑顔が向けられる度に、
僕の何気ない日常は、その人の色に染められていく。
いつしか僕は、自分の気持ちを押さえられなくなっていた。
例えそれが、越えてはいけない一線を越えていたとしても・・・。
↑のヤツは竹崎くんの日々の想いっぽいものを勝手に妄想して見ましたw
なんか感想書きづらくて、いっそいつもと違う感じにしちゃおうかな〜とか思ってたら変なことになってました、まったく何言ってんだって話ですよねwww
ってなワケで、今週はハヤテと美希が切ない動画を撮ったり撮らなかったりするお話。
切ないとか泣けるとかいっても色々と種類があったりなかったり・・・。
ハヤテと美希って、単品で絡む機会はほぼないと言ってもいいくらいだと思いますが、珍しい組み合わせでありながら、
お互いにボケもツッコミも意外とこなせるスキルがあって(それが面白いかはまた別の話w)、意外とバランスが良かったりするのかなぁ、と思ってます。
美希の得意なアテレコがところどころで炸裂するのも結構良い味出してますし、
それに、スキのベクトルが確実にお互いの方を向いていないってのも、ひとつポイントなのかなぁ？

・薫先生の場合
切ないというか悲しいというか・・・orz
あの動きの少なさだと、別に動画じゃなくても静止画で十分な感じさえしますわw
勉強熱心なのは素晴らしいことだと思うが、それが雪路に通用するかどうかはまた別の話かと。
雪路に関しては、本やネット等の知識に頼るよりも自分の感覚を信じて行動したほうがいいと思います。
ただ、既にそうして失敗した後だったりするのかもしれませんので、なんともいえないんですが・・・。
なんにせよ、GWは頑張ってください。


・牧村先生の場合
竹崎くんって誰だー！！(笑)
校舎裏で生徒が先生に愛の告白とか、禁断の恋にやたらと美希が熱くなってたとか、実は彼氏(エイト)と別れてたとか、
色々とツッコミどころはありますが、一番ビックリしたのは中身は子供のまんま、白皇でも群を抜いてアレな感じのおかしさを誇る牧村先生が、
竹崎くんに対して終始大人の対応をしていたこと。介護ロボと付き合うのはOKで生徒と付き合うのはNG、彼女の中の基準ってなんだろう？


・それぞれの想い人
ハヤテは想いを伝えたい人と言われて思い出してしまうのがアーたんの姿。
口では今はいないという、否定の言葉を連ねるも、心のどこかではアーたんと何らかの形で自分の気持ちを伝えたいんでしょう。
もちろんそれは、過去の過ちについてのことがほとんどだと思いますが、決してそれが必ずしも全てではないかもしれませんし、
ココでアーたんの姿が出てきたのはコミックス１７巻でハヤテ過去編がガッツリ掲載されるっていう狙いかもしれませんがw
一方の美希のほうも、それは想いを伝えること自体が決してよくは思われない可能性があること、
もし伝えたとしても、その想いに対する答えは確実に予想通りのものが返ってくると分かっていること。
だから、せめて今の関係が崩れないように、ただ側で笑顔で見上げるだけ・・・。
美希が心の中に秘めている想いの先は誰なのかってのはわからないようでわかったりしますが、必ずしも恋ではない、
一途な想いがソコにはあるワケで、それはけっして悪いことではないのですが・・・、難しいよなぁ。


・まとめ
今週の１コマ→美希とヒナが並んで歩く後姿のシーン。
美希の禁断の恋について熱くなるとか、時計塔を見上げるとか色々ありますが、このコマに尽きる気がします。
ハヤテとヒナギクの展開を描いていく上で、一つの欠かすことのできないキーポイントにいる美希がこれからどんなことを考え、動くのか。
もしかしたら何も考えてないかも知れませんが・・・(笑)楽しみにしたいと思います。