ハヤテのごとく!222話感想〜私のために、あなたのために選ぶ道〜

一晩たったけど、結局何も書けないらしい(笑)
ってなワケで、以下どうしようもない感想を。
ほ〜ら、美希がビデオカメラ構えてる・・・。
前回の私の感想と似通った考え方の人がここにもいましたよ、と。
ってなことで、私もヒナギクは水着で出てくると勝手に思い込んでいたので、
その分落ち込みが大きかったりしますが、ヒナからすればポイントはハヤテがどう思っているかだけだと思うんですよね。ハヤテに水着じゃない了承をとったのも、ハヤテにどう見られているかが大事で、もしあそこでハヤテが「いや、水着の方が・・・」なんていったら(そもそもハヤテが執事服ですが)、水着になってくれるんじゃないかな?(数発ボコられた後でだと思いますが・・・。)


さてさて、よくわからないビーチバレー対決が始まったりするわけですが、
ヒナギクはいつもの調子でスポーツ万能っぷりを見せ付けると、
せっかく周りに「か弱い女の子」と思われている(と思っている)のに、
再びか弱くない女の子扱いをされてしまうことになってしまう。
そこで、か弱い女の子を演じたりするわけですが、見事にわざとらしい動き、明らかな棒読みなセリフの数々、ギルバート以外の全ての人間にバッチリ分かってしまうほどの大根役者っぷり、しかも自分ではそれでいけていると思っているのが致命傷だ(笑)
これでハヤテもなにかヒナがおかしいことを察したのか、謝罪の言葉を入れたりしますが、
基本的にはヒナが一人で勝手に解釈して、自分がハヤテにどう思われたいか、ではなく、困っているハヤテを助けたい、というかむしろギルバートの罵声に耐えられなくなってぶっ飛ばしてやりたいという憎しみの気持ちが勝り、いつもの強気なヒナギク復活、みたいな。


今週って、ハヤテとヒナギクのやり取りも若干ありますが、基本的にはヒナギクが一人で考えて、一人で悩んで、一人で決断して、っていう自己完結な単独の動きが多かったんだと思います。
単独の取り扱いが多くなった分、一人の心情は少し深めに掘り下げられている気もしますが、
ヒナギクの、負けず嫌いで素直じゃない、だけど正直者なところがよく出ていた1話だったと思います。