ハヤテのごとく!356話感想

バカって言ったやつがバカなんだーい(笑)
そんな訳で、バカの壁にまつわる心温まるエピソード・・・なんて事は決してなく、
いつも集まってバカやってる彼女たちが、我こそはとバカの中のバカ、つまり、キングオブバカを
決める戦いに全身全霊をかけて挑むというお話・・・だっけか??


まぁ、のっけから理沙ちんの顔が違和感ある作りになっているくらいだから、
よっぽどバカという言葉に対してナイーブになっておいでなのでしょう(笑)
おとなしくテストの点数で3バカの優劣を競い合っていたらよかったものの、
それは我々の本質ではない的な、これまたバカが陥る浅はかな考えに基づいて、
動画の再生数で勝敗をつけようというもの。
しかも、その動画について、三者三様の仕込みを施しているという徹底っぷり。
お前らホントに勉強やれ(笑)


結局テストでも動画でも優劣はつけられなかったものの、この話の本質は、
女の子はみんなそれぞれに個性があるんだから、私はみんなと同じ扱いじゃ物足りないのよ、
誰だって男の子には特別扱いされたいのよ、という心理を暗に含んだ乙女心のお話なのでした(ぇ
だから、乙女心を知らないハヤテは、3人を同列に扱って、もっともバカを見るというオチなのでしょう。


ちなみに、上に書いた解釈でいけば、最近だとハヤテに放課後課外授業をしてもらった
泉ちゃんが一歩リードってところでしょうかね?


それにしても、こんなに「バカ」って使ったのは文ちゃんが初登場の時以来じゃなかろうか(笑)