時間があると、サボってしまう(←×)

P2!   
何となく1回読んだだけで記憶が曖昧なのは秘密(←×)
以下感想と言うか、あらすじというか。
相馬のサーブの回転を完全に見切ったヒロム。
完全に相手の逆をついたリターンエースでマッチポイントをとる。
自分のサーブを初心者に見切られた相馬は動揺を隠せない。
さらに、サーブはただの順回転、ライジングで打球するヒロムのプレーに、
普段のプレーが出来ず押し切られ、このセットをヒロムがとる。
右足を前にしたプレースタイルは、腰の回転を抑え、肩甲骨打法を可能にし、
戻りを早くする効果があったらしいです。
確か、一般的なフォームは身体を一本の軸としたときに、腰を回転させてボールを打つ感じですが、肩甲骨打法は肩を中心に腕を振り、小さなフォームでも強いボールを打つ事ができる打法だったと思うのですが・・・もう何年も前の知識で記憶が曖昧です。腰のタメがいらないので、前陣の早いラリーからでも、強いドライブが打てるとの事で、本来中陣のドライブ主戦型(P2なら遊部、眞白、鰐淵などだと思う)が、
現代卓球の早いラリーの中で得点をとっていけるとしても注目されてたのかな?
適当な情報なので、ホントのことを知りたい人は自分で調べて下さい(笑)
それが、ぎこちないながらも試合になるのはアキラとの練習の成果でしょう。
卓球において、精神的な動揺は敗北を招くもの。
監督に喝を入れられた相馬は、落ち着きを取り戻し、自分のプレーに専念する事に。
4セット目、相馬は回転の変化や緩急などをつけたプレーで、ヒロムのデータ収集を行いながら、
冷静な試合運びでヒロムの得点を0に抑えたままゲームを進める。
いっちゃなんですが、まぁこれが初心者と強豪校のエースとの差なのは当然ですよ。
一方のヒロム、もう卓球ができない岩熊キャプテンの事を考える。
スポーツがしたくても、見てるだけだった昔の自分の事を考える。
自分は、岩熊キャプテンのおかげで、こうして試合をすることができる。
試合をさせてくれた岩熊キャプテンに、試合に勝つ姿を見せたい。
それができないならば、せめて1点でもとりたい。

ー覚悟とは、行動の後についてくるものー

ふと、ある1つの場面が頭の中をよぎる。
岩熊キャプテンのフォアコーナーをノータッチで抜いた相馬の絶影。
ヒロムのがむしゃらで真っ直ぐな想いがラケットに乗って、絶影をとらえる。
絶影をカウンターしたヒロムは、ここで1点を取ることができるのか。