ハヤテのごとく!162話感想 人は、顔で笑って心で怒るもの?

応募者全員サービスの目覚まし時計が凄いなぁ。
・本日の喫茶どんぐり
今日の組み合わせはヒナギクと西沢さんです。
二人の話題は、互いが思いを寄せている綾崎ハヤテについて。
様々な勘違いにより、ハヤテはヒナギクに嫌われていると思っていることが、本人の耳に入ります。
そして、西沢さんのアドバイスで、ハヤテにも優しく接してあげるように諭します。
さすが西沢お姉さんです。周りがよく見えてます、ってか見えすぎです。
以前は、ハヤテのこととなると必死だったのに、立場が変わると人って変わるものですね。
・・・そういえば、ナギはバイトに来ないの?
ナギがバイトしてる描写をさっぱり見てない、記憶にない気がするのは私だけ?


・少女の決意
ハヤテに嫌いと思わレ手いることについては、自分でも自覚症状があるヒナギク
自分が彼のことを好きだと思っていることは黙ったままでいるとしても、
せめて嫌いではないという事くらいは知っていてもらいたい。
ヒナギクは、今までの怒りっぽい自分を封印して、周りに優しく笑顔を振りまこうと決めるのでした。
決めるのはいいんですが、そのポーズはなんですか?
なんでそんなにクネクネしてるんですか?もう少し真直ぐ立ってくださいよ(笑)
・学院にて
最近時計塔のコマがよく出てきますね。
ケース1 桂雪路の場合
せっかくヒナギクにもらったお小遣いを例によって使ってしまい、残りは12円。
必死に弁解し、次は計画的に使うからと謝り倒します。
そんな雪路に、普段なら怒鳴りを入れるヒナギクですが、今日は違います。
目をキラキラさせて、家に帰ってくれば、ご飯くらい作ってあげるからと優しく話しかけます。
ケース2 美希&理沙の場合
生徒会室内で鬼ごっこをしていると、ヒナギクお気に入りのティーカップを割ってしまいます。
慌てふためく二人に、ヒナギクはまたもキラキラと目を輝かせて、優しく注意します。


特にお咎めもなく、何事もなかったようにティーカップを片付けるヒナギクの様子に違和感を感じる3人。
目がキラキラしすぎですからねぇ、少女マンガだってあんなにキラキラしないでしょう。
それに対して、千桜&愛歌が反論。
もともとヒナギクは怒る人ではない、それはあなた達が怒らせるようなことをしているからだ、と。
・・・そんなもっともな正論を言ってしまうと、返す言葉もなくなってしまうものだ(笑)
そして、愛歌さんの言う、人は笑顔の時ほど怒っているという結論に達します。
っていうか、自分みたいにとか、そんなことさらっと言わないで下さい。
それに、周りを黒く塗らないで下さい(笑)


・人畜無害な地雷処理班
この状況をどうにかすべく、ヒナギクのご機嫌をとろうとする美希&理沙。
こんなときに人を頼ろうとすると、まぁ使いやすいのがハヤテなんだろうな。
ハヤテにヒナギクを子供向け映画に誘ってもらい、ご機嫌をとってもらおうとしますが、
美希たちは、いつもならそれをご機嫌取りじゃなくネタとしてやってそうだ。
ハヤテに頼む理由は、自分達だと何処にあるかわからない地雷を踏んでしまうからだが、
登場人物の中で、不幸属性を持つハヤテが、今まで一番地雷を踏んできた&これからも踏みやすい、
というキャラであるのはもはや言うまでもなく、それは美希たちもなんとなくわかってる気がするのだが。
本能的に自分の身を守ることを優先しながらも、いつもの習慣でハヤテをトラブルに巻き込むのが、
考えなくてもできるのだろう。そういえば、泉ちゃんがいなかったが、後でなんかあるのかな?
ハヤテが映画に行っている間、屋敷に引篭もってPSPの新作モンハンをやりこんでいるナギは、
美希たちがファミレスに引っ張り出して面倒を見てくれることになった。
これは映画を見た後にハヤテ×ヒナとナギたちが一悶着あったりなかったりの方向で考えときます(笑)
それにしてもナギのゲームっぷりが凄いなぁ、さすが、愛のあるオタクだ。
マリアさんもあきれ返っているじゃありませんか。


・「僕と、映画を観に行きませんか?」
言われたようにヒナギクを子供向け映画に誘うハヤテに、思わずヒナギクも大声を出しそうになりますが、
自分がハヤテを嫌いでない事をアピールする為、満面のつくり笑顔で対応します。
その笑顔の中に、ハヤテも何か違和感、恐怖のようなものを感じます。
コレだけ見てると、ホントにハヤテがまた地雷踏んだみたいだな。
次週、波乱の予感がする映画へ。どうなる、ハヤテ!


・まとめ
ナギは引篭もってモンハンやってないで、たまにはどんぐりに顔出して下さい(笑)


と言うわけで今週は波乱の前触れって感じな気がするので、来週を楽しみにしたいです。
ヒナはついに、雪路にお金を貸すのではなくお小遣いとしてあげてしまった。やっぱり姉に甘いんだなぁ。
可愛い生きもの好きのヒナギクは、動物の映画なら喜んで見そうだが、
あまりにも常識人と言うか、自分が子供じゃないからっていう意識がそれを抑えているんだろうな。
実姉の雪路にしろ、美希にしろ、他のメンツよりヒナギクとは長い付き合いだし、
ヒナギクの性格はよくわかっていそうな気がすると思われる、美希については、
ヒナギクはハヤテの事を意識していると察知している様子もあるのでその辺も考慮してハヤテを選んだとか、
そんな流れもくんであるのでしょうかねぇ?それだったらより面白そうだ。