ハヤテのごとく!167話感想〜まだ終わらない、長い夜〜

一読しただけだと、感想書きづらい回だった。
普段から何度も読み返してますが、
最近は初見でどう書くか決めかねる傾向にあるなぁ。
まぁ、今週はゲームに夢中になりすぎたせいでもありますが(笑)

・執事の夜は、まだ終わらない・・・
咲夜の虫歯騒動も一段落し、自室に戻るハヤテ。
さすがに疲労の色は隠せないが、そんなハヤテを待ち受けていたのは、
先ほど咲夜の虫歯治療に一役買った伊澄さん。
しかし、三千院家に来た理由は、別にあった。
どうやら、白皇の旧校舎に再び霊が出たため、パソコンメーカーばりの
アフターサービスの充実さでもって対応しようとしたところ、
迷子になって三千院家に来てしまい、見慣れた三千院家に到着したため、
ハヤテに連れて行ってもらおうとしたらしい。
三千院家にいけなかったときに、咲夜に連れてってもらうのは、
頑固者の意地で拒否していたのに、成長したのか、ハヤテだからいいのか、
細かいところは分かりませんが、伊澄さんも丸くなったのでしょうか。
・逆転の発想
しかし、迷子になって三千院家にやってきた伊澄に、ハヤテは
「車で送ってもらえばよかったのでは?」とツッコまれ、ハッとする伊澄。
まさに逆転の発想・・・?
目を見開いて驚いているのは、新しい一面ですねぇ。
なんやかんやで、伊澄が白皇学院にいくのに、お供することに。
・いざゆかん、白皇学院旧校舎
学院の敷地は、霊的磁場が強く、時計塔はパワースポットになっている。
それにつられて、定期的に除霊しないと、霊が集まってくるらしい。
その中でも、伊澄が感じた、怨霊の気配、
それを探って中に入ると、そこにいたのは・・・・


クラウスの生き霊・・・


原作でも、アニメでも出番がないからって、そんな登場しなくてもw
強い怨念がクラウスの生き霊をこの地に宿したらしい。
その理由ってのが・・・ハヤテの登場により、もうすぐ来る誕生日
(4/18)をはじめ、自分の存在を忘れられつつある事を悩んでいた。
そして、心残りとして、再び女装ハヤテに会いたいと切に願っていた。
・解決策
伊澄もハヤテの女装姿を知ってたとは。
しかも、ナギによる丁寧な解説(間違い及び誇張表現を含む)まで、
しっかりと受けていたとは、いつの間に(笑)
女装壁をあちこちで否定しなければならないハヤテは大変だなぁ(笑)
もしかしてハヤテに出てくる登場人物はほとんど全員が、
この出来事を勘違いした状態で知っているのか?どうだったっけか?
まぁ、そんなこんなで、伊澄さんの提案により、クラウスを除霊するため、
伊澄さんの着物を借り受けて女装し、心残りを解決してもらおうと試みる。
ハヤテもやけになるも、クラウス(霊)に女装したハヤテだと見破られる(笑)
クラウス(霊)にクドクドと説教され続けるハヤテは力技で無理やり解決。
結局ハヤテが女装し損、伊澄さんが恥ずかしがり損な感じを残しつつ、
無事に学院にも平和が訪れるのでした。
・心の片隅に
翌日、マリアさんに尋ねると、クラウスさんの誕生日を覚えていたそうで、
プレゼントを今年も一応あげる予定とか。よかったね、クラウスさん。
・まとめ
伊澄さんが活躍するのは、ずいぶん久しいように思います。
この話だけで、色んな伊澄さんの一面を垣間見たような気がします。
とりあえずクラウスは学校にまで出てきて迷惑かけるなw
今週は、ガンコ者の一面を持つ伊澄がハヤテを頼ってきた点、
実は幽霊退治が平気ではない(ホントは怖いとも思っている)を打ち明けた点、
などから、ハヤテを慕っている描写を多く見られる。
最初読んだときは、以前ハヤテを諦めた(自分のヒーローではない発言)が、
今回伊澄のフラグが復活したかと思いましたが、よく考えれば、
ハヤテを頼りにしている(本物のヒーローと認めている)だけで、
そこまででもなかったような気もしないでもないなぁ。
それと、クラウスで誕生日の話が出てきたのは3人目(ヒナ、咲夜、クラウス)
ですが、まぁ、ヒナギクの場合はヒナまつり祭りと被ってたというのもあるが、
他の二人は誕生日前にお祝いしてるな。もしかして、誕生日前祝いの傾向アリ?
それとも、単にハヤテが気が早いだけかもしれませんがね(笑)