アニメ セキレイ第弐羽「新屋ノ扉」感想

・OP前
森の中、たった一人の少女・・・、
とりあえず、ココだけで10回くらいはループで見たい(マテ)


・導かれた出会い
前回ラストから、大きく空に飛び上がったは良いが、
降りる方法までは考えてなかった結。
さすがに、自由自在に空を飛べるわけではないので、地上へ真っ逆さま。
落ちる途中で、みどりの光に包まれたと感じた次の瞬間、大きな木がクッションとなって助けてくれたおかげで、皆人たちは小さなケガをするだけで済んだ。
二人が落ちてきて場所は出雲荘という下宿で、色々と世話になったついでに、住む家を探していたことから、こちらにご厄介になることが決定。
大家さんである美哉さんの心の広さが素晴らしいですね、声もバッチリあってると思いますし、時折見せる般若のオーラも良い味だしてます。
また、下宿人の篝やうずめも個性が強くて面白い面々ですね。


・突然の来訪者
翌日、引越の準備をしていると、皆人の妹、ユカリが来訪。
ユカリは、頼まれた(コスプレの)服とともに、大学生活のための下見にやってきたのでした。二浪決定で仕送りも半額にされた皆人とは違い、大学生になるようです。
女の子を連れていることをからかわれたり、服の趣味を勘違いされたり、
ちょっと兄貴としての威厳にかけてはいますが、それでも引越の手伝いをしてくれたり、頼まれた服はきちんと持ってきてくれたり、色々と応援してくれている姿をみると、佐橋兄妹の仲の良さをしみじみと感じます。


・新生活とSOS
出雲荘での新生活の始まり。
荷物も一通り運び込み、夕食までの間に風呂に入る結。
風呂場で、隣室のうずめと一緒になると、お互いがセキレイであることを知る。
結にとって、羽化してから初めて会うセキレイと言うこともあり、気持ちが抑えきれずにバトルを始めてしまおうとするが、うずめにはその気がないようで、受け流されてしまう。
そのままあちこちを壊し続けながらタオル姿で戦っていると、美哉に仲裁に入られ、
厳重注意を受けるのでした、その時の美哉からは、笑顔の裏に隠れた、鬼のようなオーラが見えたという・・・。


一方の皆人は、前の晩、自分達を助けてくれた木の存在を思い出していた。
その木に触れたことで、何かと心が繋がった感覚を覚える。
その先には、幼い少女が、彼に助けを求めていた・・・。


・ラストナンバーと夢の中
その頃、ある植物園で、植物が異常な成長をみせる現象が起きていた。
これと、セキレイのラストナンバーが関係していて、
今はまだ塞がった状態だが、これから大きな騒動に発展する可能性を秘めている。
この状況を、羽化前のセキレイを守るガーディアン、焔も本部からの連絡を受け、
心配しながら周辺の捜索に当たっていた。
また、皆人は昼間に木の少女との繋がりから、森の中にいる夢を見ていた。
そこには、高いところから降りられなくなっている少女。
彼女を優しく抱きとめて、いくつかの言葉を交わした。
名前は草野(通称くーちゃん)と言うらしい。
彼女は、自分が外の世界に出たいと思っていたことで、自分が周りに悪いことをしてしまったと想い、罪悪感を感じでいた、そして、心が通じた皆人に、再び助けを求め、森の奥底へ消えていってしまった・・・。
夢でうなされ、目を覚ます皆人。
彼が感じた夢の中での出来事は何なのか、くーちゃんとは一体・・・。
謎が深まる中、様々なところが動き始めていた・・・。


・まとめ
とりあえずくーちゃんのターンに行く前の準備をしっかりやってるところかと。
森の中の光ってる描写とか、くーちゃんの可愛さとか、異常なくらい綺麗に感じた。
幾ら自分の中でくーちゃん補正がかかってるとはいえ、魅入ってしまった♪
篝のほうはともかく、うずめや松、月海の活躍はまだもうちょっとだけ先なので、
色んなキャラを小出しにして、この先の展開を匂わせながら、今のくーちゃんの話を全力でやっている感じだと思います。
くーちゃんが皆人に助けを求める理由と、皆人がくーちゃんを助ける為に、
どうやって動いていくかにポイントを置きながら、来週は今週以上にくーちゃんのターンが予想されるので、本気で見ます。
今週ですでに少し泣きそうだったので、皆人がくーちゃんを助け出すシーンを見たらば、私泣いてしまうかもしれませんね。
素晴らしき神回になる事を期待しています。

アニメ「セキレイ」 以前の感想
第壱羽