アニメ モノクロームファクター２４話（最終話）「王の影」感想

なんとか毎週見続け、感想を書き続け、やっと迎えた最終回・・・？
・賢吾とアヤと彦十郎
賢吾の見せ場ってアキラをかばうだけかよ・・・。まぁポジション的にもそれっぽいけどなw
アヤはルルと引き分け？
ムチを持ち出したルルは完全に女王様ですね（笑）
アヤは一撃食らわせただけですが、スカート破っただけで怒って帰るなんて・・・。
さすがに今週のルルの自由さには驚きを隠せなかった（笑）
でもかわいいから何でもいいんですけどね（ﾏﾃ）


賢吾より彦十郎の方がカッコいいぞ（笑）
悠のために一所懸命な思いをコクチにのっとられたのかな？
コクチを排除されてから後悔の念にとらわれてみたり、悠は家族同然の存在だから許してあげて欲しいとか、
色々と都合の良いことが出てきますが、中でも一番都合の良いのが、「悠はまだ子供だから」の一言。
ここまできてそれはさすがにないだろう・・・。


・焔緋登場
陰陽道っぽい服を着て、ワケのわからん呪文を唱えている悠。
なんか九条家代々の因縁とかも関係してるみたいですが、結局は焔緋の目に止まったから利用されていたのでしょう。
焔緋に連れて行かれそうになる悠に、アキラも白銀も太刀打ちできないが、悠の本当の気持ち（アキラたちと一緒にいたい）を聞いて、
アキラがレイの王として覚醒、焔緋の攻撃を退け悠を救い出す。


・消える影
焔緋が闇の世界へと戻り、戦いは終わったが、白銀は力を使い果たしたのか身体が消えていってしまう。
マスターの治癒能力をもってしてもどうにもできない白銀を救う唯一の方法は、アキラが白銀から渡されていた闇の力を返すことだった。
決意を込めて、初めて自分を助けてくれたときのように、白銀と口づけを交わすアキラ・・・。
白銀に魔力は戻ったようだが、闇の世界へと消えてしまう。
たとえ無事だったとしても、追放の身となった闇の世界にいつまでいられるだろうか・・・。
白銀の身を案じつつも、アキラたちは地上へ戻り、今までの退屈な日々を楽しむのだった、
それは、世界に大きな変化が起こる前触れの静けさであることを悟って・・・。


・まとめ
最終回も若干おいてけぼりを食らいそうになる展開でした（笑）
アキラが急に姿を変えるとか、白銀がいきなり消えだすとか、なんとなくわかるような気もするが、もうちょっと説明欲しいよなぁ。
ってか、白銀は今週ちょっと出てきてはやられて〜みたいな感じで最後に消えちゃうので、完全にやられキャラだったなぁ（笑）
九条家が電波だってことは良く分かったんだが、悠が唱えてた呪文みたいなのが西洋の魔術っぽくて、
なんか色々混ざってるなぁ、とか最初思ったんですが、陰陽道ってそもそもが様々な魔術を総合的に取り入れた感じでしたっけ（レンタルマギカよりの知識w）
でも何がおかしいって、アニメオリジナルのキャラがここまで話の中枢に食い込んでストーリーを回してしまってるってことだよなぁ。
最終的に焔緋の手先みたいな感じで落ち着かせようとしてたけど、ここまで影響が強いとなんとも言えない。
それこそ七夜が不憫過ぎるよ・・・。
後は、焔緋も焔緋だよ、仮にも影の世界の王なら、人間ごときに呼ばれて易々とでてくるもんじゃありませんよ（笑）
締め方も綺麗にまとめてしまおうとして、なんだか若干の違和感が残ってたりするんですが、そこまで言うのは酷でしょうか？
ともかく、２クールよくやれたと思いますよ、まぁ七夜が死んだ辺りから一気に最終回に持っていってもそんなに問題ない展開だったとは思いますがw
総合するとOP曲は良かったってのが一番印象に強いんですが、そのOPも残念ながらセキレイがあったため、群を抜いていいとは感じられなかったですし、
後は原作を立ち読みする程度で良いかなぁ、と思いました、ブックオフにあるかなぁ（笑）
まぁなんにせよ、半年間お疲れ様でした。