ハヤテのごとく!197話感想〜日の出前に目を覚まし、日の出と共に夢の中〜

同じ寝起きなのに表紙のナギだけ、髪を縛ってみたり。
200話を間近に控えそろそろ目を覚まさないと、と言ったところでしょうか(どういうことだw)
そんなワケで、ポイントをいくつかに絞った今週の感想を。
・ポイント1
久しぶりに屋敷内の3人だけで話が進ん出行きますが、この話を読んでまず思い出したのはマリアさんにジャンクにされちゃう156話w
156話では、昼寝のし過ぎで眠れないナギがマリアたちを朝早いかも?という理由で起こさないシーンがありますが、
そこではワザワザナギが朝起きるのが遅いので〜という注意書きまで入れてあるのが印象的でしたが、
今週の話で自分の目でハヤテが朝早く起きて仕事をしている事実を確認できました。
156話の段階でいつかはこんな話しをやろうみたいな予定があったのかもしれませんね。


・ポイント2
マリアさんやハヤテは、ナギがしっかりした大人になってくれることを望んでいて、特にマリアさんは小さい頃から側でナギの成長を見守り続けています。
まぁ、今現在のナギの自堕落な生活ぶりを見る限りではその望みもかなり薄いものになっていますが・・・。
そんな視点で見ていくと、ナギが今週の話で様々な視点から「早起きの良さ」を感じ取っている描写が見受けられました。
早朝の散歩に興じてみたり、自家製食材を使ったおいしい朝御飯を食べたり、ラジオ体操の効力を体験したり・・・。
まぁ、若干間違った解釈や、まだまだ眠気等の誘惑に負けてしまう面もありましたが、その中でも早起きの良さを知り、
これからは実行してみようと自分から思ったこと、
またナギが規則正しい生活を送れるようなキッカケの一つになったりならなかったりするための下地としての理由もあったりして
畑先生はこの話を描いてみたかったのではないかとも思ったりしてみたりなワケなのです。


・ポイント3
ハヤテがそこら辺のお母さんよりもよっぽどお母さんっぽいwww
お腹をすかせたナギに、簡単に朝御飯を用意してあげる姿は本当にお母さんみたいですねw
ハヤテが菜箸を持ちながら片手で卵を割るシーンはさすが料理の出来るヤツだなぁと思わせるいい1コマだと♪
それにしても、トマトに卵もマリアさんが育てたとは・・・三千院家完全自給自足の生活もそう遠くない未来に実現するかなぁ(笑)
トマトはともかく、養鶏場まで完備の三千院家って一体・・・。
しかし、最初読んだときにマリアさんが卵を育てている・・・?
もしかして、産んだ?とかヒナに孵すの?とか思ってしまった私がいますorz
まぁマリアさんの愛情に包まれて孵ったヒナは、それはもう可愛らしいこと間違いないでしょう。
是非とも私と代わってもらいたいものです(マテ)


・まとめ的なもの
今週は、話の流れや展開、キャラの言動一つとっても(今週のテーマである一つの明らかな違いとそれに付随する展開を除いて)
キレイでスムーズだったので、あまりにもサクサク読み進められて、はじめは本当に今週16ページあったのかと驚きました。
簡単な笑いどころや話を進めていくタイミングなど、あまりにも読みやすかったもので、感想も意外にサラッと短くまとまってしまいました。
ただし、書くのに掛かった時間は必ずしも短くないですがwww
やっぱりとらドラ!見る前に書き終わるくらいにはしないとなぁ・・・。