CLANNAD〜AFTERSTORY〜第6話「ずっとあなたのそばに」感想

今週は、CLANNADっぽい雰囲気のCLANNADになってる感じです(どんな感じだwww)
前回の続きから、美佐枝さんと志麻くんの過去の話を中心に据えて展開します。。
五十嵐くんにフラれて落ち込む美佐枝さんは、志麻くんの言葉に励まされ、元気付けられていく。
いつの間にか、互いの存在は、それぞれにとってなくてはならない、側にいるべき大切な存在へと変わっていく。
二人の間に、互いに好意があったのだから、一緒にいることがプラスに働くことはあれども、マイナスに働くことなど決してないのだから・・・。
私の想像だとガッツリ泣けるような展開を広げていくのかと思ってましたが、予想以上にコミカルな部分や力を抜ける箇所が多かったと思います。
それでいて、要所要所を押さえて、キチっとキレイに話を締めてくる辺りがすごいと感じました。
美佐枝さんと志麻くんの笑顔とか、女装大作戦とか、芳野さんとか公子先生とかその他色々・・・w
普通は志麻くんの女装をメインに触れていくんでしょうが、私には芳野さんのせいでいつもより志麻くんに目が行き届かなくなってしまったwww
学校にギターまで持ち込んでなに叫んでんだよwww
普通に考えればどう見てもおかしいだろうし、何であんなに生徒の人溜まりが出来るほど人気になってんだ?
確かにアレは問題児にみえるだろうし、そしてそれを屈託ない笑顔で迎え入れ、優しく接してくれる公子先生の器の大きさには参りました。
ホントにこの二人が一緒にいられることは奇跡だと思うが、それはまた別の話。


ずっと楽しい日々は続くと思っていたが、それは叶わぬ夢なのだろうか・・・。
ずっと忘れていたこと、美佐江の友人を自分の家に連れて行くことをきっかけにわかったのは、
自分は本当の志麻くんではなく、本当の志麻くんは既に亡くなっていた。
その志麻くんに代わって自らが仰せつかった、美佐枝さんに伝えなければならない思い、聞いてあげなければならない願い。
・・・この辺から若干目元が怪しいw


美佐枝さんと二人楽しく秋祭りを過ごす志麻くん。
それは、恐らく志麻賀津紀として美佐枝さんと過ごせる最後の一時。
そこで告げられた彼女の願いは、「ずっと私を好きでいてくだいさいー」というもの。
そして訪れる別れのとき、志麻くんの最後の言葉は美佐枝さんのところまでは届かなかった・・・。


今までの話は、猫が岡崎に見せた夢だった、自分の思いを美佐枝さんに伝えて欲しいから・・・。
次の日、秋祭りの場所で岡崎は猫を追いかけて祭りを訪れていた美佐枝さんに、昨日の話を告げる。
それは、美佐枝さんと志麻くんの思いを、岡崎がフォローしてあげる感じで、二人の心が長い時間をかけて繋がった感じでしょうか。
ずっと過去を見続けていた美佐枝さんが、思い出をキレイに整理して持ちながら、新しい幸せを掴むため前に進もうと思った日になるのでした。


後半のシリアス展開はちょっとだけ泣いた。
今までの話は全部岡崎も絡んでいて進むんだが、今回だけはちょっと毛色が違っていて、岡崎が絡むことは絡むが、
あくまで一貫して第3者的なポジションから話をするのに過ぎない。あまり踏み込んでこない分二人のキレイなストーリーにまとまったと思います。
尺の関係もあるだろうし、端折って削って、それでも上手くまとめた時に大事なところだけは全部残っていて話が繋がる。
美佐枝さんにとって、ある意味Happyではないけれど、最終的にそれは限りなくGoodに近いエンディングになったと思います。


それにしても、岡崎は志麻くん(猫ちゃん)のフォローをしててカッコイイと思えるんだが、秋祭りに来ているその格好はNGだろwww
その服装はヒドイ、あまりにもヒドイ。誰か止めてやれなかったのか?
渚が可愛く仕上がってるだけに余計に悲しさが込み上げてくる、今の岡崎は渚の隣を歩けないだろうよorz
それから一瞬だけ出てきた有紀寧が可愛すぎる、一緒に変なのがついてきてるけどwww
来週は有紀寧ルートに入るようですが、1話で終わるか2話とるのか?
とにかく活躍が楽しみなのですが、今の段階だと予告の三角巾がヤバすぎる!!
とりあえずDVDの3巻を予約してきたら来週の木曜まで正座でTVの前に待機しておけばよろしいでしょうか(ちょwww)
来週はきっとゆきねぇの登場が多すぎて、かなり頭がおかしくなってしまった感じの感想になってしまうと思われますがあらかじめご了承ください(笑)