ハヤテのごとく!205話感想〜近くに居る存在〜

色々と死んでおりました(笑)
今週も若干短めですが、以下から感想を。
・幼き日の思い出
夢の中で振り返るは母との約束。
泉ちゃんの時もパパのお嫁さん発言とかありましたが、ワタルにも純粋な頃があったのかと微笑ましいです(笑)


・目が覚めると、そこには・・・
夢の中に出てきたお母さん・・・ではなく、もはや母親代わり、専属メイドのサキさんが眠る姿。
女性と二人で一つのベッドに眠るなんて、なんてドキドキするシチュエーションだよ!
頼んだはずがベッドが一つだったため、仕方なく一緒に寝る事をワタルの方が提案したらしいですが・・・。
ワタル自身も忘れてたし、ワタルがそんなこと言うかなぁ?
ベッドが一つの時点で何も文句言ったり対応しなかったのは、海外旅行でアウェーな感じだったからってのもあるだろうけど、
「若が言った」的なことを言う、若干照れ気味なサキさんの発言の・・・ってのも気になるしなぁ。
まぁ二人は一つのベッドで寝たって事実には変わりないですからね(笑)


・ヤックデカルチャー(Take2)
ちょ、描き直しています、ってまぁそれくらいは畑先生ならやりかねないけど、ホントに頑張るなぁ。
さりげなく野生動物の危険性も示唆しておきながら、次なる人物との出会いは・・・。


・母親あらわる!
ワタルたちの前に姿を現したのは、ワタルの母親である琴美とその執事である一条君。
やっぱりどう考えてもあの髪型は愛歌さん方面の繋がりがある人物なんじゃないかと思ってみたり、
眼鏡越しの瞳が千桜さんに見えなくもない一条君との組み合わせはまさに白皇生徒会(ダマレ)
なかなかキツめの冗談が私には好印象な一条君ですが、やっぱり彼も必殺技とか持ってるんでしょうか(笑)


アイキャッチ
マリアさんにそういわれるとそうも思えてくるのですが、
それでもこのタイミングでナギのマ○ドナルド関連の発言がワタルたちのフォローになるのはムリしすぎじゃないかとw
それにしても、今週は誕生日なので、1コマでも出番があって本当に良かったと思います、マリアさんオメデトー♪


・商才、博才、負ければ玉砕
母子の話は、今のビデオ屋をはじめ経済状況の話に始まり、父親の挙動を絡めつつ橘家の男の商才のなさを説きます。
確かに橘家は過去に築いた巨額の富を食い荒らし、今でもその感覚にしがみついているという状況では考える事もあるでしょうし、
東京の地価上昇やら任○堂株の信用買いとか、読者の側が「ん?」と思ってしまうような話も挟みますが、
きっと母親の眼力はホンモノなのでしょう。彼女についていけば大金を稼ぎ出すという点では上手く立ち回っていけるのかもしれません。
そんな中で提案されたのは、ビデオ屋は退職金代わりにサキさんに譲り、ワタルと母親が、一緒にアメリカで暮らすというもの。
当然ワタルにも今まで橘グループを復興させようと努力してきたものもありますし、慣れ親しんだ自分のビデオ屋、サキさんとの生活にも愛着があるでしょう、
また、自分への興味を失って、一度子供を手放したという過去もあることから、気持ちの面でも前向きに考えられないのは分かります。
お互いの意見が割れて、平行線を辿る以上、もはやどちらかが従うしか話の収束はありえません。
という事で、ギャンブルの街、ラスベガスということもあり、母と子の決着はギャンブル勝負にゆだねられる事に。
ベガス旅行の旅費もままならないまま、もう一つ大きな勝負を抱え込む事になってしまったワタル、果たして活路は開けるのか!


・まとめ
ラスベガス方面がかなり盛り上がりを見せてきていますが、コッチのちょこっとだけ重くなりそうな展開にかなりワクワクしています。
ワタルの身の振り方はもちろん、サキさんの働き口まで関係がありますから、当然サキさんも真剣になります。
琴美さんの企みで色々な人の気持ちに変化が見られ、上手い事収束は畑先生がしてくれると思いますが、
家族関係の話が大きく絡んでくる展開になっているときに、一見部外者でもあり、
現在ワタルたちと一緒に行動している咲夜の立ち位置がどうなってしまうのかが非常に気になるところです。
上手い事絡めて時折明るい雰囲気を作り出せればいいのしょうし、咲夜もそれは出来るほうだと思いますが、
あまりいづらい雰囲気を続けてしまうと咲夜の存在が事実上死んでしまう気がしてもったいないかと、咲夜が上手く立ち回ってくれる事を祈ります。


あとは、サキさんが結構いろんな表情を見せてて読んでいるのが楽しかった。
「メガネメガネ・・・」ってのもかなりGJなんですが、やっぱりラストのほうにあった、
自分の退職(=ワタルとの別れ)ってのを深刻そうに頭にめぐらすサキさんはかなり印象に強いです。
その辺の関係もありつつ、ワタルがどんな風に一皮むけるのか、年明けからの展開を楽しみにしたいと思います。


それから、今週は1コマだけの登場、怠けていたせいで私もコレといって誕生日企画等は用意してませんでしたが、
マリアさん尊い存在をを心より祝して、今週の感想を終わりたいと思います。