ハヤテのごとく!233話感想〜加速するすれ違い〜



231話より、BS見ないで更新実施中です。

てっきり表紙がハヤテだと勘違いしていたようで、最初サンデーが見つからんかったのですが、無事に買う事が出来ました。
それでは、巻頭カラーを迎えたハヤテ233話の感想を。
・カラー
見開きスゲーなぁ。
月灯りに照らされて、白く輝く花が凄くキレイで見とれてました。
この見開きカラーの為にサンデーを購入したようなモンですが、少なくとも買って後悔することはなかったです♪


・ハヤテ
アテネと再会したら、何を言いたいとか、謝りたいことがあるとか、色んなことを考えていたんだと思うけれど、
実際に会ってしまうと、テンパって何も言葉にならず、一言も自分の中の気持ちを伝える事は出来ないという・・・。
ずっと謝りたいと考えていたくらいなのだから、ウジウジと自分の意見を口ごもっていないでさっさと伝えてしまえよ、と思ったりもしたのですが、
その一方で、自分が10年ぶりに〜という事を考えたときに、何か言えるかと、何も言えないような気がするのでなんとも言えないのですが。
最終的にはアテネのところを追い返されて、アテネは覚えていないから、この思いは自分の中だけに・・・と再び心の奥に封をしてしまいそうなのですが、
ハヤテはどこか大人びているせいか、考え方が達観している部分があって、そこがハヤテの判断をちょっとだけ鈍らせている気がするような感じがします。
ここでハヤテの中で止まった時計を動かし始めないと、
次にチャンスが巡ってくるのがいつになるかわからないだけでなく、ハヤテの今の生活にも影響を及ぼしそうな気がします。

                                                                                            ・アテネ
彼女も口ではハヤテのことなど知らないと突っぱねていますが、ハヤテを追い返した後で1人思い返すという、こちらも相手に誤解を与えかねない態度。
彼女の場合は、その後なんと突き放したとしても、ハヤテに発した一言目に答えがでてますよねぇ。
恐らく花畑に迷い込んできたハヤテの存在を、意識しないようにしていても過去の記憶と重なってしまって無理なんでしょうかね。
こちらはこちらで、本当の気持ちをぶつける日が来るのはもう少し先のことになりそうです。


・まとめ
分かった事といえば、10年の空白は、ハヤテとアテネの二人を更にすれ違わせるのに十分な時間となっていた、という事でしょうか。
このままいると、ハヤテはアテネに言うはずだった謝罪の言葉を自分の中にしまいこみ、
アテネもまたハヤテを遠ざけたままで、心のどこかに穴を空けた状態で過ごすことになると思います。
ただ、現在の状況だとハヤテの中で過去に縛られ、止まったままの時計が動き出さないということと、
王玉を持つ、狙われた執事という条件があるので、近いうちにハヤテとアテネ(マキナを含む)は再び顔を合わせることにはなると思うのですが・・・。
その時が勝負になったりするんでしょうか、今週は書けそうでもちょっと書きづらい感じだったのでこの辺で。