ハヤテのごとく!239話感想〜過去を紡いで〜

231話より、BS見ないで更新実施中です。
そんなわけで、コマの隅っこにいた、ちびっこい文ちゃんが可愛かった今週の感想を簡単に。
ちょっと今日は眠気が尋常じゃないので、短く終わらせます。
扉絵には登場しているが、同時進行中であるはずの博物館の様子はなく、今週の本編中にはまったく出てきていないナギ、
彼女の扱いについては、何か意図があると思われるのですが良く分からない。
ハヤテがアテネのことを自分にとってどのような存在か考えているときに、多くの人々を頭に思い浮かべながら考えるのですが、
この中で下から2番目のコマに歩とヒナ、そして一番下のコマにマリアさんが1人、という、ナギを省いた構図になっていることもありましたが、
普通に考えてバランスをとするならばナギがマリアさんと同じポジションに入るか、もう一つコマを用意してそこにナギが単独で入っているのが
考えられると思うのですが・・・。


そもそも、ハヤテの口からアテネが好きであるという台詞がでる時点でただごとじゃなくなりますからねぇ、
アテネのことを考える際にハヤテが長考に入ってしまうのは、それだけアテネのことが思考の大部分を占めているということになりますから。
ハヤテは自分の置かれている立場から、あまり自分の意見を他人に通そうという考え方の少ない人ですから・・・。


そしてヒナギクがどうにもこと恋愛に関してはタイミングを逸しがちな件。
今回、結果としても告白は出来なかったし、その過程についても中途半端なイメージは拭い去れなかったと思います。
まぁ、ヒナギクアテネとハヤテに絡みがあったことなんて知る由もないでしょうし、
途中までのヒナの反応は予想していたものと大きく異なるという事はなかったのですが、
それでも、ハヤテとアテネの関係について問い訪ねた後のハヤテが作った悩む為の間をとった辺りからは、
ヒナギクにしては珍しく、強引な手法で行こうとしたのが裏目にでて、結局ハヤテも自分の方を考える事で頭が回らなくなっていたのか、
ヒナの告白には耳を傾ける事もなく、それでいてヒナの心が折れてしまう・・・と言う結果に。
さすがにハヤテとの間に不自然な時間ができてしまったとはいえ、そこはハヤテがアテネとの接触に対して考えている、悩んでいると思うので。
西沢さんのアドバイスに後押しされてという点でも実際に動こうとしたのは評価できますが、結果として無謀といわざるを得ないかと。
今週のラストでヒナに与えた衝撃を考えると、このままでは十中八九告白は出来ないと思います。
まぁ、あのハヤテの気持ちも最後までそれが持続されるかというえば、そうとも限らない部分もあるのでなんともいえませんが・・・。


過去編っていうものが重要視されている中で、アテネの話だから重要視されている→アテネの話が重要と言う感覚が少なからずあったりします。
ただ、本来注目すべきはあくまでハヤテの過去でそういう意味ではまだ過去編が続いていたと考えることも出来るのかなぁ、と思ったり思わなかったり。

とりあず今日は尋常じゃなく眠いので、このへんで〜。