うえきの法則プラス 5巻感想

買ってきましたよ、バイト終わりに。
帯を見たらコメントがスゴイッスねぇ。
10代の方のコメントばっかで、21歳の自分って・・・と思ってしまった、不覚orz


5巻収録話
37話 切れないもの
38話 もっとすごいバカ
39話 旅立ちを前に
40話 メガサイトへ
41話 プラスとナガラ
42話 最悪のゲーム
43話 攻防
44話 プラスの能力
45話 信じたい
最終話 別れ。そして・・・
37話
最後の力を振りしぼり、立ち上がるビャク。
それほどまでに、外の世界に出ること、ある男に復讐をする事は、
彼にとっては大きなウエイトを占めること。
しかし、最後の策、髪の鎧もスパークに破られ、絶対絶命。
そこに現れたのは、例の発信機を辿って来たヘアサロン漆黒のメンバーだった。
クサイ台詞連発のネクロマン店長、結構好きになってきたわ。
「人の髪は切れても、人の縁はそう簡単には切れないのさ」だって。


38話
ヘアサロン漆黒、反撃かと思われたが、レベルを上げ、さらにスピードを増す
スパークの攻撃の前に何も出来ずに倒れていく。
ただ、SLモードにするとスピードが上がるかどうかは知らんよ(笑)
仲間を役立たずといわれ、反射的に飛び出すビャク。
だんだんと仲間を思うことが出来るようになってきたじゃないか♪
そんな時、こんどは完全回復した植木が登場。
しかし、今までとは雰囲気がまるで違う。
モップもなにやら変わっている様子。
誰も対応できなかったスパークのスピードに対応し、
摑の能力で捕らえ、一撃を食らわせた。


39話 
植木は圧倒的な力の差を見せ、ほぼ一方的にスパークを倒してしまった。
それと同時に、すべてのパーツをそろえた名柄クリーニング店が優勝を決めた。
時間は進み、表彰式後の談笑。
植木がスパークを倒せた理由は、どうやら本人にもわからないらしい。
何でも、モップから力が流れてくるとかなんとか(植木談)
そんな中、いつもと様子が違うソラ。
昔は施設にいて、周りからは嫉まれ、友達もできない。
自分を引き取り、育ててくれたハンバーガー屋の店長も亡くなり、一人だった。
そんなソラに出来た、初めての本当の仲間。
いつも明るく元気に振舞っていたが、ホントはどこか哀しげだった。
ソラの心からの笑顔が、初めて見られた瞬間。
一方、道端では、外の世界にいけないことを詫びネクロマン店長がビャクに土下座していた。
しかし、ビャクも言動こそあらっぽいが、以前のように一線を引いたような冷たさはなく、
どうやらこちらも、本当の仲間になれそうですね♪
んで、話はビャクの過去へ。
なんと、ビャクは漫才コンビうぃ組んでいたのです!(笑)
そして、怨んでいるのは、元相方のジョニー森末(笑笑)
その理由とは、ある日ジョニーがボケとツッコミを入れ替えたいと言い出し(本来はビャクがツッコミ)
ツッコミの加減が分からず、ビャクは病院送りの大ケガ、ジョニーは新しい相方と外の世界へ出て大成功。
みたいな展開らしい(大笑)
んで復讐したいとか言ってます。面白い話でしたね(笑)


40話
お別れ。
ミリーはヘアサロン漆黒で預かってくれるらしい、シスコンハイジは不安そうですが(笑)
植木の「また会おうな」の言葉が引っ掛かるミリー。
はたして、もう会えないというミリーの感は当たってしまうのだろうか。
植木たちは、外の世界を目の前にして、ハイジたちを巻き込むことへの迷いが。
そんな植木にハイジたちがかけた言葉・・・一期一会・・・。
あんまりムズカシイ事ばっかり考えちゃダメですね。
んで、外の世界にでると、いきなり謎の二人組が。
第一声が「誰だ貴様らー」って、ええぇぇぇっっっ(笑)
オマエが誰だよ(笑)
んで、その怪しいやつはプラスって言うらしい。
ハピネス(羊を狙う企業)の人らしいよ。
なんだろうね、この急展開。
ハイジとソラはは瞬殺されちゃうし、もう一人が止めてるけど、
どこかで聞いた声、植木は自分の目を疑ったんじゃないかな?
あいちゃんじゃんよー。なんで?なんで?


41話
目の前に突如現れたあいちゃん。
キューブを抜かれた後、プラスに助けられて繁華界に連れて来られ、
情報操作されて、植木たちがキューブを盗んだ奴ら、
プラスはそれを元に戻そうとしてることになってるようです。
んで、植木もプラスにやられ、意識が遠のいていく・・・。
そんな中植木は、ナガラとプラスが兄弟であることを知る。


植木が目を覚ますと、そこにはボロボロのナガラが一人たっていた。
3人のケガを、ナガラの職能力、砂時計に癒を加える力で回復していて、
ナガラの職能力の秘密と、今までのナガラの失踪理由等を知る。
みんなの傷を肩代わりしたナガラは、プラスを止めることを植木に託し、
そのまま倒れた・・・。
最後の、「その日、ナガラは死んだ」の文章が、とてつもなく信憑性があって重かった。


42話
ナガラの墓の前にたたずむ3人。彼との思い出を胸に、旅立つ・・・。
時間が飛んで3ヵ月後、メガサイト唯一の入り口にあたる場所にいる4人。
彼らはハピネス四枚刃といい、プラスに入り口を守るよう指示されたようで。
恐らくは強いんだろうよ、でも、扱いが可哀想過ぎる。
チェスしながら談笑→植木たち恐竜に乗ってツッコむ→四枚刃ぶっ飛ぶ→完。
わらうしかねぇ・・・。
あっさりメガサイトへ入る3人。
そこではプラスが巨大カップラーメンを作っていた・・・ってちがーう(失笑)
なんでも、カップラーメンの容器に入ったキューブにお湯を注いだら初期化される、
お湯が沸くまでにプラスを倒せば、阻止できる、だって、分かりやすいね♪
って事で、ガスのスイッチをめぐる、最後の戦いが始まった(←言い方変えろ、オレw)


43話
プラスの999の機能を持つ「ハピネスーツ」VS
植木が通販で買った「工夫次第で999通りの使い方ができますペン」の世紀の対決(違)
プラスと、強くなった能力とチームワークの植木たちは互角の勝負を繰り広げる。
すると、いきなりプラスが羊とモップの秘密を語りだす。
モップの柄も、羊ももともとメガサイトにあったんだねぇ。
ってことで雑談終了、プラスの職能力、ブローチに獣を加える力で巨大獣に変身したプラス、
戦いは第二幕へ。


44話
圧倒的力の差を見せつけられ、自分達の技も通じず一方的にやられる3人。
植木にトドメをさそうとするプラスの前に、あいちゃんが現れた。
プラスが巨大獣になってるのに普通に会話してますが、ノーリアクションですか?
いつものツッコミはどうしたのさ、それも忘れちゃったの?
さて、植木の声とプラスの声、どちらを信じればいいのか、あいちゃんの心は揺れる。
急に暴れだしたプラスの攻撃があいちゃんにも及ぼうとしたとき、体を張って助ける植木、
そして、彼の決意「オレがなんとかしてやる」
記憶は無いものの、あいちゃんの目から流れ落ちる涙、そして、その言葉で喋る羊が帰ってきた!
プラスを倒す秘策とは?


45話
羊の背中に、モップの柄を突き刺すと、羊は本当の姿になった。
自分がこの姿でいると、周りに多大な影響を与えてしまうため、
普段は、エネルギーをモップの柄として別に切り離していたようで、
スパークとの戦いでの強かった植木は、この力もあったからなのか、なるほど。
ってことで、植木&羊VSプラスの最終決戦
プラスはあいちゃんを盾にしようと試みる(←友達を盾に・・・?)
→あいちゃんは植木の行動や言葉に心動かされ、拒否。
なんだか、プラスがだんだんかわいそうに見えてくるわ。
植木、摑の能力でプラスを捕まえ、逃げられなくしてから最後の攻撃をしようとするが、
羊(羊の毛は大抵の衝撃を弾きます)の陰に隠れられず、プラスの攻撃を受け続ける植木。
心臓を貫かれ、これまでかと思われたら、傷が次々と塞がっていく。
そして、適当な理由がついてナガラ復活!なんですかこの超展開?
てことで、名柄クリーニング店、プラスに勝利!


最終話
書くの疲れちゃった(笑)
サンデー掲載時の感想はこちら
やっぱりあいちゃんの記憶が戻ったところは、今回もなきそうになったわ。


エピローグ+簡易まとめ
書き下ろし4コマ8本はどれもうえきらしいネタでしたねぇ。
佐野君まで植木を怖がるなよ(笑)
最後のは、うえき(無印)からずっと引っ張ってきたネタ。
4コマ目にウソだといっているので、結局真相は闇の中、
真実はどこにあるんでしょうかねぇ(笑)
スト2ページは、どんな意味を込めて描いたのかなぁ、
ポニーテールのあいちゃんは大人っぽくなったのを描いたのかな?
最後の植木(顔の下半分のみ)は、きっと表紙と同じ笑顔をしていることでしょう。
素晴らしい最終回だと思います。
植木のよさを再確認したわ。
やはり、40〜42話あたりが急展開過ぎで、打ち切りかなぁ、とかおもったりしたんですが、
上手い事まとめたよなぁ、と相変わらず思いました。




近いうちに、総括と言うか、まとめ的な文章を書こうかなと思ったり思ってなかったりします。
ただ、有言不実行な可能性も多々ありますので、あまり期待はできませんが(笑)





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